日本の女子バレーが4強以上が確実になった。





真鍋監督は元全日本のセッターで、





我々、関西でバレーをしていたおっさんにはお馴染みの






大商大出身。





卒業後は新日鉄というバレー馬鹿な経歴。




全日本のセッターだったので有名人。






彼は、ベンチでいつもiPadを持って指示している。





観客席の上のほうには敵の動きと味方の動きを統計的に入力するスタッフがいて、




たぶん、リアルタイムにその統計情報をもらって、作戦を立てている。




おそらくそのデータのおかげで、日本は体力・体格に勝る強豪たちを倒しまくっている。



サーブを打つ人は敵のコートのどこに打ち、ブロックする人は敵の誰を重点的に止めに行くか、ベンチから決めて、指示が出る。




サーブがここに入った場合は、どこにトスが上がりやすくて、
その場合のスパイカーのコースはどちら向きであることが多いか?を統計的に分析されている。



もちろん、その作戦を実行する選手の動きのクオリティも高いのだが、




分析の精度もたいがい高いと思う。


でないと、日本があんなにブロックを成功させられない。



バレーボールは、アメフトに少し似ていて、




フォーメーション(陣形)VSフォーメーションの要素が強い。




なので、陣形・戦術の分析が大きく勝敗に左右する。




今思うと、私が大学時代に所属したチームも、もう少し分析力があったら、


もっと強くなったのでは?と思う。



基本的に「根性バレー」だったなあ。







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