フェチとは何ぞや その4 | nobodyの冒険

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わかってくれる人、きっといるはずさっ

カジュアルフェチの話。


例えばSやMにしても、精神病理学的な本物の変態とまではいかないけど、

Sっぽい、Mっぽいエッチが好きな人はたくさんいるでしょう。

普通のエッチより、ちょっと縛られたりお尻をたたかれながらする方が気持ちいい、

なんていう女子は、ちっとも珍しくないのではないでしょうか。


同様に、前回まで述べてきたような「ガチなフェチ」、

例えば制服フェチ芸人のような方はさすがにそう多くはないと思いますが、

(何度も引き合いに出して申し訳ありません!)

夜彼女に制服姿になってもらうと燃える、というオトコはたくさんいるでしょう。

こういうのは、病的ではないけど、ライトでカジュアルなフェチととらえても間違いではないと思います。

「誤用」ではなく「意味の拡大」です。


ストッキングを履いた足で踏まれると興奮するオトコ。

うん、たくさんいそう。

メガネをかけた子のアヘ顔に興奮するオトコ。

これまたたくさんいそう。

体臭のきつい相手の方が燃えるという女性。

やっぱりいそうな気がする。知らんけど。


普通のエッチに何かを付け加えることで、

性的嗜好がより満たされる。

性器そのものではない部分に、リビドーが刺激される。

「オレって○○フェチなんだよねぇ~」

という軽いノリは、そんな解釈で十分理解可能だと私は思います。


・・・とまあ、これで終わりならそう難しくないんだけど、

ここから先がおじさんにはとても難しいのだ。

あのね、「フェチ」と「フェティッシュ」っていうのは、どうやら違うみたいなんだぁ・・・


続く。