今までこのブログを読んできてくださった方には今更なのですが、
私が撮影を始めたのは
「女の子のハダカを撮影するって、ドキドキするよねっ♡」
という下心からです。
ええ、500%下心ですとも。
そんなエロオヤジ全開の私ですが、何年もやっているといろいろ変わってくるんですよ、
モデルさんからいろいろ教わって影響を受けて。
私自身の考え方も変わってきて。
まあ技術はほとんど進歩していないですが。
最初の頃はともかく、
「女の子と1対1で楽しくおしゃべりして、ハダカも見せてもらって、
その上撮影までできちゃう、まぁなんて素敵な時間!」
というだけでした。
頭の中はピンク一色。
かっこよい写真を撮ることなんて、二の次三の次でした。
「どうせオレは素人だし。誰に見せるわけでもないし」
と、開き直っていました。
ところが。
写真の質にこだわりを見せ始めている最近の私。
どうやったらかっこよく撮れるかなと、いろいろ考えながら撮影していると、
頭の中がピンクになる余裕がない。
正直、会話も上の空だったかもしれません。
先日のUさんの撮影を終えて、はたと考え込みました。
オレはどこに向かっているのだろう。
自分が撮った写真を誰かに見てほしい、評価してほしいという思いが、
もしかして強くなっているのだろうか。
でもやっぱり、頭の中ピンク一色の撮影も、
やめられない捨てがたい。
でも両方いっぺんに、というのは、
どうやら私のキャパ的に無理みたいです。
おピンクな撮影の時はそういう撮影だと割り切って。
質にこだわる撮影をするときも、そういう撮影だと割り切って。
そんな感じでやっていくしかないのかな。
でも撮影回数そんなに増やせないしなぁ。
「でも・・・」ばっかりです。
まだまだ悩み続けることになりそうです。