Unity開発 | SAT-BOX BLOG

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こんにちはー。
SAT-BOX開発チームのヒヨコです。

Macが開発環境に加わり、Windowsとの操作の違いに戸惑っています。
Unityも環境で勝手の違うところがあるので、はやく慣れたいなと思っています。

今回はUnityのPlayerPrefsについて。
値を簡単に保存しておける便利なクラスですが、保存場所が環境によって異なるため
今回はWindowsとMacに関して保存場所を紹介したいと思います。

Windows編。
まずはレジストリエディタを起動します。
(スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」に regedit を指定します。
Windows7等は「すべてのプログラム」-「アクセサリ」から)

エディタのエクスプローラーから
HKEY_CURRENT_USER\Software\[company name]\[product name]を開きます。
[company name] と
[product name] は、それぞれUnityのビルド設定で指定した
名前になっています。この中にPlayerPrefsのキー情報が格納されています。

Mac編。
まずは隠しファイル・フォルダの表示設定を行います。
ターミナルを起動して

$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder

を実行します。元に戻す場合はTRUEをFALSEに。

ファイル自体は
Macintosh HD - ユーザ - [管理者名] - ライブラリ(隠しファイル) - Preferences
内に unity.[company name].[product name].plist というファイルで格納されています。
plistファイルを削除すればデータが初期化されます。

初歩的なことですが、現在進行形で困ってるUnityユーザーさんの
お役に立てれば幸いです。