今回は、綱島駅のバスターミナルをご紹介します。
↓の写真のとおり、東横線の高架の真下にバス乗り場が全部で6つあり、それぞれにバスが発着しています。1~5は東急バス、6は横浜市営バスと川崎鶴見臨港バス(臨港バス)の各路線が発着しています。


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いつもバスの出入りが活発

いつもバスの出入りが活発なためか、こうやって乗り場に入るのに待機する車も見られます。


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東急バスと横浜市営バスがタンデムで待機中

↑のバスが停車している場所は、降車停留所なのですが、その看板がこちら↓


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時代がかったフォント

いいですね~(^o^) 管理人はこれだけでハイボール3杯行けますw

そして乗り場がこちら。排気ガスをお客に当てないようにするためか、透明の仕切り壁が立っています。透明の仕切り壁なのは、バスの姿を確認しやすくするためと、高架下で薄暗いので圧迫感を感じさせないようにするのと、その2つがあるのでしょうね。


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それぞれのバス乗り場へ通じる

なお、バス乗り場には各路線の時刻表も貼り出されていて、お目当てのバスがいつ発車するのか、非常に分かりやすくなっています。

ところで、綱島駅のバス乗り場は前記に限られたものではなく、何と離れたところに「7番乗り場」があります。それがこちら↓


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こちらは臨港バス専用

ここは臨港バスの鶴見駅行きの専用乗り場となっていて、ここには臨港バスの定期券売り場を兼ねた案内所が設置されています。

綱島駅バスターミナルは、横浜市北部のバスの拠点でもあるのですが、問題点もなくはなく。
その問題点のうち最大のものは、周囲の道路が狭いこと。ただでさえ狭いのに歩行者・自動車など通行量が非常に多く、しばしば大渋滞を引き起こします。それでバスが身動きがとれなくなったりすることもあるそうで、そのため何度か再開発も俎上に上っているそうですが、今のところ具体化してはいないとか。

最後に、綱島のランドマーク、綱島温泉の「東京園」を見てきました。


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営業を止めてしまった

先月で止めてしまったようです。
理由は言うまでもなく「東部方面線」建設工事のため。このあたりに「新綱島駅」(仮称)を設置するため、工事の兼ね合いで閉店せざるを得なかったとか。ただ、廃業ではなく、工事終了後に再開を目指しているそうです。ただ東京園のHPには休業のことは書いてありませんけど、どうしてなんでしょうか(笑)。

「東部方面線」が開業すれば、東急の列車体系もまた劇的に変わるのでしょうね。その時が来るのが楽しみなような、怖いような。