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管理人はいつも、自分の乗ったこどもの国線の電車が恩田駅に到着する前、素早く車窓の両側をチェックします。どんな車両がいるか、どんな状態なのか。それを見ておいて、高台から見下ろしたときの「予習」とするわけです。
今回は、冒頭の写真の黄色い入換動車がいるところの奥に、7600系7602Fがいて、7662の先頭部を磨き上げている係員さんの姿が見えました。写真で判るかな?
ちなみに7602Fのうち、赤帯を剥がされたのは今のところ7662だけのようで、他の2両は赤帯が残っているようです(7602の赤帯が残っているのを確認)。

冒頭の写真を撮影したあとは、これもいつものとおり、工場全体が見渡せる高台に行きます。
そこでまず目に飛び込んできたのは、1007と1207。


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1007(左)と1207が留置中

実はこの1007の向こう側には、赤帯を剥がされた1105もいたのですが(電車内から確認)、この写真だと死角になってしまうため、屋根しか見えません。それでも池上・多摩川線用の3連にすることは決定しているようで、改造後の車番が貼ってあるのも電車内から確認しています。

ところでこの1007と1207ですが、恐らくは池上・多摩川線用1500番代となるのはほぼ決定でしょう。残りの中間車は恐らく一畑でしょうが、どんな改造がなされるのか興味があります。
それにしても、これまであまり目立った動きがなかった恩田界隈が、先月の一畑向け改造車の出場あたりから怒涛の改造ラッシュに突入したようで、これからは動きが目まぐるしくなることが予想されます。

1207の向こうには、編成を分割された5152F(定期入場でしょう)と、さらにその向こう側には、放置されて久しい8591の姿が!


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この写真でも8591の姿はわかりにくいかも

実は8591、5050系の向こう側にいるのですが、ちょっと判りにくくなっています。一足先に富山に渡った仲間の部品取りとなって、解体処分に付されたという噂もあっただけに、健在なのには驚きました。今月末に工場の公開イベントがあるため、8591は恐らくそこで展示されるのでしょうから、それまではこのままでしょう。ただ、イベント終了後どうなるかは全く予断を許しませんが。


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どうなる8591?

奥には1000系の中間車がいるのがクーラーの形状で判りますが、今後はこれらも改造に着手するか、部品取りに解体するのでしょう。

ここまで見回して、中恩田橋バス停から横浜市営バス23系統で撤収。

感想。
今後は改造ピッチも上がるでしょうから、動きがより加速していくものと思われます。ということは、改造→搬出がかなりハイペースで行われるかもしれません。1ヶ月に1回の視察では足りないかもですね(^_^;)

今回のおまけ。
田奈駅では、サッカーJ1の川崎フロンターレと東急電鉄とのコラボイベントの告知ポスターが貼ってありました。
しかしそのポスターをよく見ると、フロンターレの選手4人が、東急の現業の制服を着た姿で写っているんですよね。


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大久保も中村憲剛も似合い過ぎ(^_^;)

このイベントは、等々力で行われるフロンターレの試合(対徳島ヴォルティス戦)に先立って行われるようです。