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いよいよ1ヶ月を切った、大井町線の溝の口延伸。

というわけで管理人は、昨日13日土曜日、melonpan様 とともに二子玉川及び溝の口で撮影しました。いずれも、溝の口開業後は貴重な記録になるのではないかと思っております。


冒頭の写真は、二子玉川駅の2番ホームの表示です。これは現在、一部の鷺沼・長津田への直通列車以外は降車オンリーなので、このような案内表記になっているのです。これもどう変わるのか注目ですね。


そして、何といっても注目は車両とその行先表示。


まず、8090系初期車8095Fが登場。この初期車は、8097F以後の後期車とは異なりヘッドライトの位置が低いという特徴があるのですが、老朽化が進んでいるとの話もあり、真っ先に退役するのではないかと噂されています。


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急行と並ぶクハ8095


大井町線の電車は、二子玉川で乗客を全部降ろすと、多摩川橋梁の上にある引き上げ線に引き上げて折り返しまず。この光景を見ることができるのもあと1ヶ月足らず。


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メトロ8000系と並んでくれました


この引き上げ線は、さまざまな車両同士の邂逅が見られる場所なのですが、管理人が期待したのは急行用6000系と勢力を縮小しつつある東武30000系が並ぶこと。しかしそれはならず。

それでも、8090系初期車とメトロ8000系が並ぶ姿は、今後貴重になるであろうと思われます。


そして折り返すと、今度は幕式表示を残す8590系編成・8691Fと並んでくれました!


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両者の並びで、ヘッドライトの位置の違いがお分かりいただけるでしょう


この写真、右側の8590系編成のヘッドライトが、8090系後期車編成と同じ位置なのです。

ちなみに、8590系の先頭車には、中央に非常用の貫通扉がありますが、お分かりになりますか?


ところで、大井町線ばかりではなく、田園都市線の車両も記録しておかないといけません。

まずは勢力を縮小しつつある東武30000系から。


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中央林間行き各駅停車で来てくれました


30000系の特徴といえば、側面の大型行先表示装置ですが、これは種別・行先とともに「半蔵門線直通」の表示をするためです。しかしこれも、地上線に転用されると「宝の持ち腐れ」という感もなきにしもあらずですが…。


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この大型表示器を東急線内で見る機会はめっきり減った


お次は8500系。8617Fが来てくれました。

この8617Fは、管理人の記憶では東横線を初めて走った8500系です。しかし8500系といえるのは両先頭車の8517・8617だけで、中間は当時田園都市線にいた8043Fをそのまま組み込み6連を組成したものです。


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このデハ8517も車齢は30年を超える


この後、管理人はmelonpan様とともに、溝の口へ移動します。


続きます