第90回全国高校野球選手権記念大会 第6日目 横浜が接戦を制す!そして桐生第一
昨日は丸一日、外出だったため夜のダイジェスト「熱闘甲子園」で見ました。いよいよ、我が地元・南神奈川の代表である横浜高校の出番!
おととい最後の「大阪桐蔭×日田林工」が雨え中断したため、今日の最初に再試合が行われた関係で、他も1試合ずつずれました。
相手高は浦和学院。監督の息子さんが投手との事で、番組ではその点に注目し、あちら寄りの放送でしたよ。
先制は横浜、そして浦和も追いつき、また横浜が離すも浦和も点差を縮め・・・という感じで、少々ハラハラしましたが、最後は1点差で逃げ切り「5-6」で勝ちました!
そして、例の事件
で注目されてしまった桐生第一も登場しましたね。学校は、生徒の応援を自粛させたそうですが(教員は保護者はOKだと)、そんな中途半端な事をしてもねぇ。。
それでも既に実際に試合も行われたので、過ぎた事をどうこう言えませんが、結果は予想通りでした。対戦校(金沢)には「ゴジラ(松井)2世」と呼ばれる選手がいましたしね。こんな事を言ってはいけないですが正直、内心ほっとしています。関係者・応援者・出場賛成派の方々には申し訳ないですが・・・
その後も「スポーツナビ
」の「桐生一高
」コーナーでは、声援・労いと非難のコメントが相次いでいますね。それだけ関心が高く、考えている人も多かった事が伺えます。
試合速報 第6日
▼1回戦 2008/08/07(木) 17:58
横浜(南神奈川)-浦和学院(南埼玉)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
横浜 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 |
浦和学院 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 |
(横)土屋-小田
(浦)森、高島-福士
【本塁打】
(横)筒香1号2ラン(2回、森)
(浦)
【戦評】
横浜が辛くも逃げ切った。2-2で迎えた三回一死一、三塁から松本の左犠飛で勝ち越すと、五回にも犠飛で加点。八回に筒香が2点適時打を放ち、突き放した。土屋は終盤の反撃を何とかしのぎ完投。堅い守りにも助けられた。
14安打の浦和学院は、4併殺と攻めが粗かった。九回に1点差まで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。
故郷を求めて様
、コメントと別記事のトラックバックありがとうございました。私もよく「イザ」の記事にTBしています。
今回は桐生第一が試合に臨むにあたって、アメブロユーザー方々のご意見も拝読し、TBを受けて付けている方の所には致しました。私が「同感」と思った方にはもちろんでしたが、貴殿のように異なる意見の方へも敢えてさせて頂いた次第です。こちらにも、やはり反対の意見の方からTBとコメントも頂きましたし。
人はそれぞれ多様な考えを持っていますから、意見が異なるのは当然と思いますし、自分とは反対(出場賛成)意見をも尊重したいと考えている一方で、やはり私は、自身の考えは曲げたくなく、こういう見方もあるとご理解頂ければ幸いです。
また、出場支持派での方々が、反対派に対し「感情的だ」という声が結構見られましたが、そんなつもりはありません。「人としての礼儀」など観点からあくまで「意見」として語っているつもりですし、ならば賛成派の方々も相手の事は言えないのではないかと・・・
ただ、この件で「連帯責任」という言葉が一人歩きしてしまいましたが、これには「ん?」という感じでした。「あんたの考えも『連帯責任』だろうが」と言われればれまでですが。
私自身は、この言葉はあまり好きではありませんし、多くの事柄においては、どちらかというと個人単位で考える主義であります。
しかし(日本の)野球は、どうしても「チーム」という単位で見てしまいます。アメリカやイギリスなどとは習慣も考えも異なりますので、あまり比較した事がありません。
特に高校野球は、その学校の名を背負って、都道府県の代表として出場するわけです。加えて、部活動の一環ですから、教育的意味合いも含まれます。その県で勝ち抜き最強となった学校であると同時に、本来は精神面でも模範的であらねばならないと考えるのです。なので、所属する部員全員がそれぞれ自覚を持って行動すべきで、それを教育していくのも指導者の役目と考えます。
今回は出場校の部員が逮捕され、被害者も出た。更に、その少し前にも事件(しかも殺人)が起きている(同校を退学した無職の少年以外にも、在校生に共犯者がいる事も判明)。このような学校は特に大きな問題を抱えていると判断せざるを得ず、果たして代表としてふさわしいでしょうか?
その事実を、周囲の人間がもっと重く受け止め、当事者には自分一人のしでかした事がどれだけ周囲に迷惑をかけるかを身を持って学ばせる必要があったと思います。被害者らへの正式な謝罪もなく、強行出場によってその機会を奪ってしまったと同時に、「出たい」を優先したために、もっと大切なものが失われた気がするのです。助け合いの精神や仲間意識が薄れ、「自分さえ良ければ」とか「都合の悪い人は排除」などという傾向が強くなっているように思います。
TB下さった記事
中の「全体としての責任を取るのなら、高校野球大会全体を連帯責任でやめちまえ、といいたくなります。」に実はある意味同感だったりします。高校の部活で特別視されているゆえ、学校や野球部員の中には好き勝手して不祥事が相次いでいるのだから、いったん辞めて、大会の在り方を考えてみてもいいかなと。
いずれにせよ今回の問題は、高校野球や部員のあるべき姿、そして学校(私学)の教育・運営について一石を投じたと思います。
桐生一高の集団暴行、生徒3人を書類送検
08/07 19:50
男子生徒は3人とも容疑を認め、「星野さんが自分のプロフ(プロフィルサイト)にギター愛好家を中傷する書き込みをしたからやった」と供述。「大変なことをしてしまった」と反省しているという。
調べでは、男子生徒は7月22日、桐生市内の民家車庫などで、星野さんに「なんで(プロフに)そんなことを書いた」などと言いがかりを付け、暴行を加えた疑い。