「チャングム」総集編
昨日今日とNHKにて「宮廷女官チャングムの誓い」(原題「大長今(テジャングム)」)の総集編が放送されている。
この韓国時代もののドラマ、NHK総合では一昨年秋から1年余りにわたって放映され、先月、最終回を迎えました。
それ以前も衛星放送でやっている事は知りましたが、自宅では長いこと衛星放送は見られなくなってしまっているので、これが初めてでした。
「冬ソナ」などのようなクサイ恋愛ドラマにはあまり興味なかった私も、このチャングムは関心を持ち、毎週土曜の夜中が楽しみでした♪
才能と好奇心あふれる主人公チャングム(ソ・ジャングム)は、幼くして訳ありの両親を失い、
母の遺言に従い、王の料理を行うスラッカンの最高尚宮(チェゴサングン)を志し、宮中の女官になる。
数々の苦難を乗り越えてそこで実力を発揮していくも、権力を守ろうとするチェ一族の陰謀によって、
師匠のハン尚宮と共に無実の罪を着せられ、奴婢として済州島へ島流し(その途中で師匠は死去)。
ここで女官としての道は閉ざされてしまう。
その島で腕の良い医女と出会って手ほどきを受け、医女となって宮中へ戻ってくる。
そこでも更なる試練があるが、最後はチェ一族らの悪事を暴き、
王様からも信頼を受け、王の主治医になるわけです。
個人的には、ここで「完」となって欲しかったのですがね。
(すべてを捨てて恋人に走るというパターンはあまり好きでないんで・・・)
このように、能力や意欲があるにも関わらず、多くの障害によって阻まれ、それでもなお立ち上がって夢と信念を貫く。
そうした姿に、なかなか努力が報われずに挫折を繰り返している私も元気づけられてきました。
毎週の放送が終了してしまってからは土曜夜の楽しみがなくなってしまった気分です。
かといって、あれだけの長編ゆえビデオに撮る気にはなれませんでしたが、
今回の総集編で、特に重要な場面を抜き出して振り返る事が出来、
ちょいと久々にチャングムの世界に引き込まれました。
今夜も楽しみです♪
各登場人物や役者さんについても書きたい事は色々ありますが、それはまた機会があればという事で。
ところで今、レコード大賞をやっていますね!!
紅白とともに大晦日の定番だったのですが・・・テレビ番組も変革の時なのでしょうか?