栗山町議会の議会報告会 8 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

議員の仕事とは

栗山町議会でも「議員はどのくらい仕事をしているのか?」という質問がありました。

非常に曖昧になっている議員の仕事なので、仕事を数値化することに困難が伴っているのです。

ソモソモ、議員に職務規定はありません。出席しなければいけない会議があり、その会議の開始時間等があるだけです。それ以外の特別な縛りはありません。

だから「議員の仕事は?」と言われるのです。

 

栗山町議会では公式な議員の仕事の日数を公表しました。

1年間で594時間。1日8時間勤務に換算すると、約74日になります。

この数字を町の三役(町長・副町長・教育長)と比較した場合、約30%という値になります。

この数字から報酬増の根拠を導き出したとのことです。

 

”議員としての仕事”についてワタシの状況を踏まえて整理します。

公式な会議等の数字は算出していませんが、栗山町のデータをそのまま使います。

この”この公式”と言われている出事に加えて、

  • 議案等の事前調査
  • ブログやYouTube等SNSでの報告
  • 活動報告紙の作成・配布
  • 街頭演説
  • 委員会等の調整や準備
  • 政策実現等の活動

というのが思いつきます。

 

仕事(労力)だけで割り切れない

どんな仕事には個人差があります。

能力の差、情熱の差、注ぐエネルギーの差などです。

それは議員の姿勢や活動に直結するモノです。

ワタシは年4回の定例会で審議される議案だけでなく、自分のマニフェストで掲げた事項、さらにはその時に扱うべき事項を扱うことが仕事だと考えています。

 

議員の場合いかに仕事をしても、発表の場が無かったり成果が見えづらかったりします。

それを議会に遠い人から見れば、「議員は何やっているか分からない」と見えるのは当然です。

そして見えてこない議員活動から「議員は何もしていない」と思われるのも必然です。

 

実際に見えづらい議員活動を見えやすくしようという努力は議員側に必要なのです。

 

栗山町議会の場合は

栗山町の議員さん個人の活動を詳しく知っているわけではありません。

ですが、議会としての活動が体系的で、上手く機能していると思っています。

だから栗山町議会へ何度も伺ってヒントを得ているのです。

これは全国的に見ても好例であると考えています。

 

この点は町民のみなさんには知っていただきたい点です。

 

(つづく)