前回のブログで4つの視点を提示しました。
これらについて一言づつ加えて明日の本会議を迎えたいと思います。
原則を曲げることの責任
議案は委員会付託が原則です。その原則の中で付託しない議案があるのです。
今回のような補正予算は委員会付託が原則です。
この原則を曲げることの理由を市民に説明する必要があると考えます。イロイロと意見は出ましたが、整理してパッケージとして説明できるところまで整理ができたとは感じていません。
ただ、方向性として「今回は特別」、「専決処分容認には結び付けない」ということを明らかにしたこと。そして議会運営委員会の決定として付託省略の方向性を導き出したことは、議会運営委員会として責任を取った決定であると感じています。
質を保つための取り組みが機能するか
本会議場での審議はイロイロな制約があります。一つは質問回数の制約。さらには担当部長が部下なしで答弁するということ。これが委員会審議とは違うところです。
今回は質問回数の制限と取り払いました。そして事前通告の協力要請をするということでした。これらの取り組みで委員会での審議と同等の質を保つことが出来ればと考えています。
(つづく)