さて、今回の選挙。
開票が終わって翌日のテレビ報道は「小池が上手い」みたいな報道ばかりでした。
もう、ウンザリで「マスコミがもう少し論点を整理しろよ」とテレビに向かってブツブツと独り言を言っている自分がいました。
大学院で「早稲田の罪は政治家とジャーナリストに論理を教えなかったことだ」とある教授が言っていました。この言葉を聞いて論理を知らない政治家の一人であるワタシは「頑張らなきゃ!」と気合が入りました。
目の前に起こっていること対する「反応程度の視点」でコメントするだけでは問題の認識は深まらず前進しないのです。でもマスコミは“反応程度”からの構成なのです。
今回も「小池は選挙が上手い」とか「一枚上手だった」とか、そんな程度のコメントばかりでした。
この程度のコメントで溢れかえっているので論点の深化が進まず、ワイドショー的政治のままなのです。
(つづく)