議会広報特別委員会開催 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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昨日は12月定例会の議会広報の作成のための特別委員会が開催された。

この特別委員会は、袖ケ浦市議会が定例会ごとに定例会の内容を市民に伝えるために議会広報を作成し配布する。その広報を作成する委員会である。
メンバーは各会派から1名づつ選出される。しかし、無会派からは選出されない。
現在の袖ケ浦市議会は8会派あり、無会派の議員はいないので8名からなる委員会である。

議員任期後半になっての委員会のメンバーチェンジにより、我が会派から議会広報特別委員会の委員となった。
新メンバー初めて12月定例会の広報を作成するのである。

議会広報は市民に議会を伝える主たる手段である。
しかし、
「つまらない」
「興味が湧かない」
「難しい」等など様々な感想や問題点がある。

この問題点を正面から扱い、議会広報改革を行っている地方議会も散見できようになってきた。
これも議会改革の流れの「市民に分かってもらえる議会」という流れの一つである。

我が袖ケ浦市議会広報も今年度定例会(6月議会号)からA4判になった
「A4判にしてみたらどうか」という思いは数年来あった。
しかし、「今までのタブロイド判より費用が掛かる」という点からA4化へ進まなかった。

今年度から「この躊躇」を乗り越え、決断したことは注目されることと同時に新たな責任が発生したと言える。

予算ベースで議会広報費は昨年比200万円増である。
議会広報には、この200万円に対する結果責任が伴う。

議会広報の委員として、また袖ケ浦市議会の一員として市民から「200万円余計にかけても良くなったよ」と言われる広報誌にしなければならない。


行政改革・議会改革という声は聞くが、
この大きな柱に「コスト意識を持つ」ということがある。
地方自治法第2条14項に「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と記されている。

今まで税金由来の金での事業は「コスト意識」が低かったと思っている人は多いだろう。
私もそのように思う所は多分にある。

しかし、これからは税金を使う事業こそ「最小限の費用で最大限の効果を発揮しなければならない」という視点と姿勢が必要である。

市民に理解され支持される広報にしていきたいと考えているので、シッカリと成果を挙げたいと思う。