12月議会での一般質問を先週の金曜日5日に終了した。
質問の詳細は議事録が来てからするが、
感想と要点をまとめてみたいと思う。
今回は「袖ケ浦市の『市民協働』による防災体制強化」について
であった。
これは2年前の選挙で掲げたマニフェストの内容に基づき、
袖ケ浦市の防災体制強化を提言してきたものである。
今回の要点は
昨年12月に施行された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」と
袖ケ浦市の総合計画で謳われている「自立と協働」という視点からの
問題提起とともに提言を行った。
地域防災力強化のために消防団と自主防災組織の協働による体制整備を提言してきた。
私の提言を法制化したような法律が「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」だった。
詳細は割愛するが、
行政は「協働を誘発する」ことに目を向けること。
つまり、ソーシャルキャピタルにもっともっと注意を払い、各事業をデザインしつなげていくこと。
このような私の提言に行政側は理解を示してくれるが、
事業同士を関連させるような「デザインの再考」にはナカナカ結びつかない。
一連の質問で明らかになったのは
「行政が含むべき範囲と種類の再考が必要」ということである。
お互いが考えがそれ程違いが無く、共通の理解があることと見えるので、
次は具体的な行動が生まれるようなことにつなげていきたいと思う。