一昨日12月議会の一般質問の通告日だった。
通告書を提出し質問のための打ち合わせに入っている。
一般質問も回を重ねるごとに違った難しさに直面している。
ただ、「伝えること」の難しさは相変わらずついてまわる。
12月議会では袖ケ浦市の防災体制整備に関して質問を行う。
基本的に検証する資料は市の公文書と取り組みから問題点を浮き彫りにしたいと思っている。
行政執行機関の性質上「新しいことはできない」という側面は理解している。
計画をしたことを着実に進めることが行政の重要な役目である点も理解している。
しかし、計画策定時から時が経てば計画時の考え方や状況と変わってくることは当然あることで、それに対する対応策を講じることが必要だと思うが、それがナカナカうまくいかない。
特に防災に関する意識は東日本大震災を契機に大きく変わった。
袖ケ浦市でも危機管理課の設置や地域防災計画の見直しなど行った。
しかし、市民の生活レベルで取り組みが変わり市民の安心度がアップしているようには見えない。
市の取組みが変わり前進しているところもあるにも拘らず、安心度アップにつながらないのはもったいない。
これは、伝え方の問題が大きくあると思う。
また、伝えることと同時にステークホルダーを増やしていくことが大切だとおもっている。
12月議会での質問が袖ケ浦市の防災体制の前進につながるように組み立てをさらに精査したいと思う。