今日の午後の空は綺麗だった。
秋の空になってきたように見えた。
今日9:30から全員協議会が行われた。
この全員協議会は9月議会に向けた全員協議会であった。
9月議会の議案に関するものもあり、議会前の全員協議会が開催されると、
いよいよ9月議会が始まった感じがする。
9月議会は公共施設使用料値上げに関する議案と平成25年度決算がある。
さらに議会改革特別委員会の委員会報告が行われる。
決算に関しては、財政構造改革の取り組みが決算でどのように出て来るか楽しみである。
議会改革特別委員会としては特別委員会の報告書を作成し、議会最終日に報告する予定である。
9月議会の議案のいくつかは取り下げられ、12月議会に再度上程されるようだ。
公共施設使用料値上げの一部がこれに該当する。
予定議案を取り下げて再上程することに対することを問題視するわけではない。
ただ、議案として上程するまでの立案段階に問題があったのではないかということ、この立案段階の甘さに問題を感じる。
具体的に言うと、政策立案段階に市民の意見を聴取し政策に反映する手法を用いない出口市政。
これは市長が多用する「市民参加から市民参画へ」という掛け声と大きくかい離している。
個人的には市長の姿勢は論理破綻していると考える。
袖ケ浦市の総合計画で「自立と協働」を謳いながら、市民協働の手法に関する定義も曖昧である。
市民協働は今までの行政の政策立案から執行までのプロセスを大きく変える。
為政者はこの大きな変化を起こす覚悟と大きな変化に耐える根性が必要であると考える。
これを一つの視点として9月議会に臨んでみたい。