昨日は小学校の入学式の後、全員協議会があった。
そのあとに、‘海外視察’の打ち合わせがあった。
この海外視察についてチョット。
概要を言うと、袖ケ浦市では本選挙の翌年、海外視察に行くことが慣わしとなっている。
勿論、希望者だけだが旅行費の1/2(30万円を上限として)
を公費(税金)で負担してくれる。
慣わし通りであれば、昨年行われるはずであった。
しかし、インフルエンザ騒動などで昨年は行かなかった。
さて、この‘海外視察’は評判が良くない。
その意見は様々だが、
・この財政的に厳しいのに巨額の税金を使うのか?
・議員特権か?
・なぜ海外に視察に行くのか?
・税金を使って遊びに行くのか?
などだろう。
私も同様の思いがかる。
しかし、それとは反対の思いもある。
‘視察が袖ケ浦市の行政に生かせるのであれば’とも…
しかし、‘生かした’と判断するのは納税者たる市民なのだ。
私が‘参加希望’として会議に参加した理由は、
勿論、参加の可能性を探るのだが、参加に値する視察になるかどうか?
この点を見極めたいと思ったからだ。
今の様なご時世で‘参加するべきではない’という市民の意見も十分聞こえている。
しかし、本当に袖ケ浦市の為になるなら、それだけの税金を使っても
行政運営に反映できればそれも一つの道だとも考えている。
どのような話が行われているか、議論の推移を報告していきたいと思っている。
民間企業と比べると、行政のコスト意識は希薄だと感じる。
その希薄さは議会も同様なところもある。
今回の海外視察については、コスト意識と市民に対する説明責任について
考えて、意見の推移を見てみたいと思う。