
お願いだ・・嘘だと言ってくれ・・。
この映画、誰も観てない。それを証拠に画像が3枚しかない。
それも全部、ポスターやDVDの表紙の画像のみ。
嘘だ・・。
なんでよ。
すっげえ、おもろいんよ。この映画・・。
監督、脚本が、ニコラス・メイヤー
監督作品に、
ロシアン・ルーレット(1991)
スター・トレックⅥ 未知の世界(1991)
ザ・デイ・アフター(1983)
スター・トレック2 カーンの逆襲(1982)
あと原作、脚本作品にあの傑作「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」と
いうのがあります。
主演は、あのマルコム・マクダウェル。
彼が、演じるのが、あのHGウェルズ。
イメージ違う?
そんなことないですよ。
この作品、もうひとり、重要な登場人物として
切り裂きジャックが出てくるんだけど、
普通なら、彼はそっちのほうに
キャスティングされるだろうね。
でも、
そうしなかったのが、
この監督のセンスのよさ
それにしても、
なんで映画のスチールがないんだよ。
なんと、マルコム・マクダウェルの
ホームページにもないんだよ。
「時計じかけのオレンジ」なんか300枚以上もあるのに・・。
信じられないなあ・・。
僕は
彼の作品の中で
ベスト3に入る出来だと思ってるんだけど・・。
全部、観たわけじゃないけど・・・。
まあ、画像がないかわりに
ストーリーを。
肝心な部分は、
消しますので安心を・・・。
1893年のロンドン。凶悪な犯罪者、切り裂きジャックの恐怖に人々がおののいている頃、
文学者であり科学者であるH・G・ウェルズ(マルコム・マクドウェル)はある研究に全力をそそいでいた。
そして、その研究の成果を友人たちに披露しようと、
ある日、ささやかな夕食会を開いた。
集まった友人たちを地下室に案内して彼が披露したものとは、
なんとタイム・マシンだった。
彼は、近い将来それに乗って理想郷になっているだろう未来の世界へ旅するのだと皆に語った。
外科医のジョン・スチーブンソン(デイヴィッド・ワーナー)は、しかしウェルズの説に反論し、
人類の未来は今よりもっとひどいものになっているだろうと説いた。
その時、切り裂きジャックを追っていた警官たちが、
この附近で見失ったといってウェルズの家にやってきた。
家宅捜査の結果、なんとスチーブンソンの鞄から血に染まったハンカチが発見された。
彼こそ切り裂きジャックだったのだ。
この後、スチーブンソンは、なにをした。
それを追って、ウェルズも・・・。
あああ、書きたい。書いてもいいけど、
やっぱり見る人もいるかもしれない。
こういう映画は、
ネタバレが一番の罪である。
とにかく
タイムマシンを使った
見事なサスペンスとだけ
言っておきましよう。
この切り裂きジャックの犯人が、
外科医だったというのは、
当時、
かなり有力だった説です。
つまり
切り口があまりにも
見事だったから・・・という
理由ですけどね。