みなさま こんばんは
1)閲覧エラー「ホームページ」「セッション(鑑定)メニュー」のガラケー対応について(2017年1月31まで掲載)
こちらをご覧いただきますとエラー対応について画像付きで記載しています。
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2)大阪長期出張のお知らせ(1/15〜3/5)
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今日はNY・ブリックリン(12/30〜1/6)を初めて訪れて 感じたことの続きをお伝えしたいと思います。
NYにあるノグチ美術館を鑑賞して来ました。
http://www.noguchi.org/japanese
場所はクイーンズのロング・アイランド・シティにあります。
最寄り駅はBroadway下車。徒歩12分(グーグルマップを見ながら歩いていました)。
NYには美術館がたくさんありとても充実しています。
「ノイエ・ギャラリー」や「ブルックリン美術館」など行ってみたい美術館はありましたが ニューイヤーのホリデーと重なり休館している場所が多く 次回のお楽しみまで待たなければいけないなか タイミングよく開館していたのが「ノグチ美術館」でした。
Q:
なぜノグチ美術館を訪れたかったのか?
A:
あるご夫妻とお話しをするたびに「イサム・ノグチさんの顔が浮かんでくるからです」。
ご夫妻のご主人さまのお仕事は建築家です。
初めてお会いしてから 実際にお話しをするまでには数回の時間を要しました。からりと明るくて美人の奥さまとお話しをしていると 気がつけばご主人様のお話になり 直接お話をすると何故か「イサム・ノグチさんのお顔が浮かんで来ました」。
ちなみにご主人さまも超イケメンの美男子なので ご夫妻を見ていると『おしゃれ雑誌に掲載されているモデルさん』のようで「あぁ結婚って夫婦っていいなぁ〜」「この二人のように共に歳を重ねていけたら人生はどんなに素晴らしいだろうか〜」と思わずため息がでるくらい「理想の夫婦」なのです。
ご主人さまをとおして感じてくるイサム・ノグチさんのエネルギーはとても優しくて強いものを感じます。それは「お父さんのようなエネルギー」でした。
ご主人さまのお仕事を「時に厳しく いつもあたたかな眼差しで見守っていてくださる魂」にとても感動しました。
だからこそイサム・ノグチさんの作品を鑑賞したいと思いました。
ブルックリンから電車を乗り継ぎ開館の10:00少し前に到着することができました。
入り口で待つのは少し恥ずかしかったので 建物の周りをポチポチお供のみなさんと一緒に歩きながら眺めていました。
しばらくして腕時計を見ると10:01になったので 入り口へ向かいました。
建物は2階建てで10室の展示室に別れていて たくさんの作品を鑑賞することができます。
写真撮影も(一部制限)はありますが スマホで来館記念の思い出として撮影するならば問題はないのでとてもありがたいです。
ちょうど小学校の課外授業のような光景に出会いました。
本物を前にして勉強できるなんて「アメリカの授業はとても素敵ですね」。日本の美術館や博物館は「撮影禁止」「立ち入り禁止」が多く 鑑賞していても作品との距離をどうしても感じてしまうのですが 触れる距離まで近づくことができたら「触ってはダメですよ」という表示は小さくても大丈夫だと思いました。館内には庭園もあり しだれ桜や松や竹など日本でもおなじみの樹木を椅子に座って 作品と共に眺めることができます。イサム・ノグチさんの作品を鑑賞していると「とても穏やかな気持ちになります」。
「人生はゴテゴテに飾る人生よりも『これが好きだ』というものを一つ見つけて それを大切に生きていけばいい」と語りかけられる感覚になります。
「シンプルに生きる」ことは簡単なようで なかなかできることではありません。それを作品をとおして時代を超越して語りかけてくる「魂の力強さ」に感動をします。
イサム・ノグチさん自身がアメリカと日本の2つの国を祖国とするからこそ「たどり着いた境地が作品に凝縮されているのかな」と感じてきます。
アメリカに居ながら「日本の良さ」を感じることができる空間です。
来館している人たちの国は様々です。色々な言語で書かれたガイドブックを手に鑑賞しています。
その光景を見ていて「感動する気持ちに国境はないんだ」と思うととても嬉しくなりました。もしかしたらイサム・ノグチさんも喜んでいるかもしれません。
展示されている作品の中で一番好きな作品は「Awa odori」という作品です。
もう一つ好きなのは イサム・ノグチさんのサイン「I.N.」です。
カフェやショップも併設されているので 疲れたら休憩することもできます。
気がつくと14:00を過ぎていたので驚きましたが 久しぶりに時間を忘れて楽しむことのできた素敵なひとときでした。
NYを訪れた際にはぜひ「ノグチ美術館」まで足を運ばれて見てはいかがでしょうか?作品をとおして「日本の良さ」を感じることができると思いますよ。
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