らくらく帯(つくり帯) | 「着物をもっと身近に」染太郎のブログ

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札幌で着物のしみ抜きや染色などをおこなう悉皆屋(しっかいや)野口染店舗の5代目染太郎です!「着物をもっと身近に」をモットーに日々奮闘中!!

帯を結ぶのは慣れるまで難しいですよね・・・汗


特にお太鼓は1人で結べるようになるにまでには時間がかかると思います。


そこで今回ご紹介するのが


「らくらく帯」ですビックリマーク←つくり帯です


従来のつくり帯は帯を切ってマジックテープなどでつけるようなものが多いのですが、この「らくらく帯」は


一切ハサミを入れていませんので、とじ付けの糸を解けばもとの帯に戻ります!!アップ


6月の16日まで7,800円で加工できます~にひひ
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①着付け方

枕に帯揚げを巻き、お太鼓の中に入れます。


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②枕の持ち方は、親指を帯の上に、4本の指は枕のふくらみをしっかり持って背にあてます。


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③枕のひもと帯揚げを前でしっかりと結びます。


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④胴に帯を巻き、後ろの部分はお太鼓の下(背中)にまわします。

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⑤手先のひもをしっかりと引いて前帯を締め、お太鼓のひもはそのまま前にまわします。ひもを前帯の下で結び、帯の下に隠します。


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⑥各ひもを最終調整してください。帯締めをして出来上がりです。


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