夏休み自由研究 楽しさ倍増 | 福岡市中央区の個別指導塾・六本松ゼミナールのブログ

福岡市中央区の個別指導塾・六本松ゼミナールのブログ

福岡市中央区六本松の個別指導・学習塾です。勉強は辛いばかりではありません。やる気、熱気、本気の「三本の木」で情熱あふれる講師陣と一丸となって生徒たちを学力アップ。生徒と保護者様の満足がいく地域一番塾を目指す奮闘ブログです。

 

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

 

六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

夏休みは自由研究が楽しみの一つです。

 

知りたいことを時間をかけてじっくり調べるチャンスですが、8月末になると、期限がぎりぎりになってあせってしまう。

 

以前は手探りで決めていた研究テーマも、今ではその“糸口”が数多く横たわっています。

 

 

子供向けの職業体験施設や各地の図書館が今年も自由研究の手助けに乗り出しており、悩む親にとってもヒントになりそうです。

 

さまざまな職業を体験できるキッザニア東京(東京都江東区)とキッザニア甲子園(兵庫県西宮市)は31日まで「夏休み応援企画 わくわく自由研究」を開催中。自由研究センターを設置し、研究のきっかけを見つける方法や研究の進め方などについて学べます。

 

富山市の富山県立図書館は、研究に役立つ本約500冊を集めた「がんばろう!自由研究」のコーナーを開設。研究のアイデアを集めたカードも展示しています。

 

研究のヒントとなるインターネットのサイトとしては、産業用ボイラーメーカーの三浦工業(松山市)の「ワク沸クラボ」は、水を使ったさまざまな実験を動画などで解説。

 

「水を一瞬で氷にする」「ろうそくを使って水を吸い上げる」など、大人もワクワクする内容となっています。

福井県小浜市では、ガイド付きシーカヤック体験(寄付額2万円)にペアで参加可能。

 

フグの養殖場の見学なども含まれていて、若狭湾の豊かな水産資源を学べます。

 

子供の夏休みの自由研究の手伝いについて日本能率協会が親を対象に行ったアンケートでは、およそ7割は子供の自由研究について「負担と感じる」と回答。

 

約6割は「1人でやってほしい」と感じており、多くの家庭の悩みの種となっています。

 

 

アンケートは6月30日~7月3日にインターネットを通じて実施し、3000人が回答。それによると、昨年の自由研究で主に手伝ったのは母親が57.1%と半数以上で、父親は15.0%。「1人で」と回答したのは9.7%で、多くの家庭では自由研究は家族を巻き込んだ一大イベントとなっていました。

 

一方、自由研究を通じて伸ばしたい力を訪ねたところ(複数回答)、「自分で調べる力」が79.1%で最多。理想と実態にはかなりのギャップがありそうです。

 

◇AI・SNS、昆虫も人気

 

夏休みの自由研究に関連したイベントがあちこちで開かれている。プログラミングや人工知能(AI)、SNSなど「デジタルもの」が今年は目立つが、伝統的な生き物や工作も人気だ。

 

◆研究者と直接対話 日本科学未来館 

 

日本科学未来館(江東区青海2丁目)では、「生の研究者」と対話して自由研究のヒントを学ぼうというイベントが開かれている。

 

18日には京都大の野生動物の研究者が「動物と人の役割の違い」、26日には東北大の研究者が「人工知能(AI)の視覚」などについて話すほか、19、20日には同館の研究エリアを開放する「オープンラボ」も催される。詳しくはサイト(http://www.miraikan.jst.go.jp/event/)。

 

◆観察シートで特徴再発見 多摩動物公園

 

多摩動物公園(日野市)では、動物観察に役立つ「かんさつシート」の活用が自由研究におすすめという。A4判の両面に、「木のえだをわたる すばやく? ゆっくり? しっぽを、どのように動かしていた?」などの質問やチェック項目があり、シートを手がかりに動物を観察すると、特徴がおのずと見えてくる仕組みだ。

 

■役立つイベント一覧

 

●国立科学博物館(台東区上野公園) 13日まで、約60の科学の実験・観察・工作が体験できる「夏休みサイエンススクエア」を開催。未就学児~高校生の参加可。事前予約のものは参加不可。詳しくはサイト(http://www.kahaku.go.jp/)。

 

●都水道歴史館(文京区本郷) 27日まで、「夏休みは水道歴史館へGO!! 自由研究は『水道』で決まり!」を開催。昔の工事で活躍した道具の展示や自由研究向け図書コーナー、子ども向けガイドの配布などがある。4日は水道の歴史や仕組みをテーマにした自由研究のための本を紹介するイベントがある。詳細はサイト(http://www.suidorekishi.jp/)。

 

●キッザニア東京(江東区豊洲) 31日まで、自由研究のテーマ探しができる「夏休み応援企画 わくわく自由研究」を開催。キッザニアの職業やサービス体験をもとに自由研究のテーマを考え、ほかの子の自由研究のテーマを見たり、子ども同士で話し合ったりできる。詳細はサイト(http://www.kidzania.jp/tokyo/)。

 

●幕張メッセ国際展示場(千葉市) 5、6日に空と天気に関する自由研究ができる40以上のワークショップがそろう「そら博2017」を開催。ウェザーニューズ主催。中学生以下無料。大人は前売り券1000円、当日券1500円。詳しくはサイト(https://weathernews.jp/soraexpo/)。

 

●科学技術館(千代田区北の丸公園) 5~27日、「マスレチック・ランド~さわれる!あそべる!算数・数学展」でインド式かけ算、ピタゴラスのパズル、2進法の隠れた絵など、算数や数学の世界を深める様々な展示をする。詳しくは同館(03・3212・8544)。

 

●日本カメラ博物館(千代田区一番町) 日本の歴史的カメラなどを展示する日本カメラ博物館で、11日に暗室で印画紙などを使って行う「暗室で写真影絵アート」がある。小中学生の親子対象、子ども1人500円。問い合わせは同館(03・3263・7110)。

 

●こどもの国(横浜市青葉区) 11~13日、「セミのぬけがら調査」。園内のセミのぬけがらを採集し、何種類いるのか調べる。午前10時半にビジターセンターに集合。雨天中止。詳細はサイト(http://www.kodomonokuni.org/)。

 

●東京港野鳥公園(大田区東海) 11、12日午後1時~3時、立ち入り制限区域の前浜干潟で生きものを観察する「野鳥公園のうみべで遊ぶ日」、13日午後1時~3時半、潮入り池外周の保護区で「潮入りぐるっと観察会」を開催。当日受け付け。ほかの日に干潟のカニを食べるなど自然観察イベントもある。問い合わせは同公園管理事務所(03・3799・5031)。

 

●国立天文台(三鷹ほか) 11日夜~15日朝に活動が活発になるペルセウス座流星を探し、見えた数を報告するキャンペーン「夏の夜、流れ星を数えよう2017」をネット上で10日正午から実施する。サイト(https://www.nao.ac.jp)には流星の見分け方や観測方法も。

 

●東京国際フォーラム(千代田区丸の内) 15~17日、「丸の内キッズジャンボリー」とし、企業や団体などによるセミナーやワークショップが開かれる。動物の魅力を最前線の研究者の話や展示で紹介する「世界一周!どうぶつ調査隊!」などが催される。詳細は同イベントのサイト(http://www.tif-kids.jp/2017/)。

 

●ダイキン工業のショールーム「フーハ東京」(新宿区西新宿) 19、20、26日にエアコンを分解して節電を学ぶ特別企画を開催。最新のエアコン技術や仕組みなどを学べる。対象は小3~小6の親子。詳細はサイト(http://www.daikin.co.jp/fuha/)。

 

●ソニー・エクスプローラサイエンス(港区台場) 19~27日、光の科学をテーマにした「つくってまなぶ音と光の『わくわく科学工作教室 第2弾光編』」を催す。きらきらワンダーメダルなどを作りながら科学の基本や性質を学ぶ。対象は5歳~小6。1日4回各日午前11時から受け付けで先着14組。問い合わせは同館(03・5531・2186)。