早稲田育英ゼミナール笹丘教室
では、時間の許す限り、塾長が作文添削指導を塾生に行っています。
面白いことに、直接指導を行った塾生の作文添削は非常に評価が高くなり、朱入れの内容も充実して帰ってきます。
指導を受けずにそのまま提出している作文は、はやり、いろんな不足部分があり、その部分を「もっと具体的に」「ここをカットしてこの部分をもっと入れると良い」などの指導が入って帰ってきます。
作文というものは、本来、楽しく表現しながら書くものと思っています。
決して苦痛を伴うものではありません。
昨日も小学3年生にホワイトボートを使いながらわかりやすく作文の指導をしました。
「作文は苦手?」と尋ねると、「実は一番苦手」と答えた生徒ですが、わずか10分ほどの指導で凄まじい勢いて書いていきます。
小学生の作文添削は課題が4つあり、その中から1つを選んで400字以内で書くものです。
その生徒は冬休みや春休み、夏休みに作文の課題を出される度に作文を書くのがおっくうで憂鬱になっていました。最低800字とか1200字とかの指定があると、到底、書けないのです。
それがどうでしょう。指導次第で短時間にどんどん書いていきます。
次から次に「あれも書きたい」「これも書き入れたい」となっていくのです。
構成をきちんと整理して書くように指導すると、ついに、400字以内というのが短すぎると感じるようになり、内容のどこをカットすべきか、悩むほどになりました。
「ここは同じ内容の繰り返しだから短くして、ここの部分、とても面白いし、言いたいところだろうから、もっとわかりやすく詳しく書いてみたらいいよ」と指導。
がんがん書き殴って清書した後、「これでピッタリ400字」とほっとした表情で書き終えた生徒。
いかに論理的に、感受性豊かにわかりやすく、楽しく作文を書くか。
早稲田育英ゼミナール笹丘教室
では、作文添削の指導
を直接受ける生徒に一人一人合わせ、教えていきます。