実は主人の義兄が3年前に「前立腺がん」になり、現在も治療中です。
前立腺がんは、中高年(50歳~)の男性の前立腺の病気のひとつです。
早期の前立腺がんには、がん特有の症状というのはないそうです。
だから、発見が遅くなるのかもしれません。
実は増加しているがんのひとつとして注目されています。
1975年に前立腺がんを発症した患者さんは2,000人程度でしたが、
2000年には約23,000人、2020年には78,000人以上となり、
肺がんに次いで男性のがんのうち、第2番目の罹患数になると予測されています。
(アストラゼネカ株式会社“What's前立腺がん”より)
では、前立腺がん検診ってどうしたらいいの?
採血によるPSA検査です。
PAS検査とは血液検査によりPSAの値を調べる検査です。
このPSA値が正常の値よりも高ければがんが疑われることになり、
PSA値が高くなるにつれてがんの確率も高くなっていきます。
内科でも、泌尿器科でも結構です。採血の時にPSA検査を追加してもらうだけでもOKです。
泌尿器科ならば、採血とエコー検査もあるかもしれません。
エコーならば前立腺の大きさもハッキリわかるから安心です。
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主人(58歳)も前立腺がん検診に行ってきました。(PAS検査とエコー)
今回も異常ナシでした。
2年に一度でいいそうです。
女性が「子宮がん検診」や「乳がん検診」に行くように
50歳を越えた男性に
お父様や、ご主人に
ぜひ、「前立腺がん検診」を勧めてください