11月5日は、秋の公園ボランティアでした。

普段使っている、最寄りの公園のゴミ拾いなど

 

 

私もお手伝いをさせてもらおうと。。思っていたが

もうすでに終了していた。。

 

 

一周忌法要の、お寺のご住職の法話で

二度とない人生ですから~というお言葉を最後に頂戴した。

人生は一度だけで、二度とない人生に決まっている

自らの人生の来し方と行く末を、考えさせられた。

 

何かを選択するとき

何かをチャレンジするとき

残りの、そう多くない人生を考えたとき

果して、真剣に取り組んで来ただろうか

二度とない人生だから。。と強く思っただろうか

 

坂村真民さんの詩で

二度とない人生だから がある

 

イエローハットの山口県の物流センターには
この詩を刻んだ石の詩碑があるそうだ。

佐賀県のある保育園では、
朝の時間に、園児たちがこの詩の

テープを聴いて手話をしながら朗唱するとのこと。

 

毎日毎日繰り返し聴き、言葉に出すことで、
潜在意識にしっかり入り、

その子どもの根っことなる。そうだ。

 

 

(坂村真民~致知より)

 

《二度とない人生だから》坂村真民

二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないようこ
こころしてゆこう
どんなにかよろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く便りをしよう
返事は必ず書くことにしよう

二度とない人生だから
まず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから
のぼる日 しずむ日
まるい月 かけてゆく月
四季それぞれの星星の光にふれて
わがこころをあらいきよめてゆこう

二度とない人生だから
戦争のない世の実現に努力し
そういう詩を一篇でも多く作ってゆこう
わたしが死んだら
あとをついでくれる若い人たちのために
この大願を書きつづけてゆこう

 

何という、生き方であろう

仏教を通しての生き方のお手本のような人

 

遠い国では今も戦争が続いている

中東でも幼き子供までも犠牲に、激化している

人間は生まれた国籍や、年代も選べない

その国で生き抜くほかない

 

手を差し伸べる方法はわずかな援助しかないが。。

世界が平和で合って欲しいと強く思う

また、自らの当たり前の暮らしがいかに幸せかと思う

 

久々の新潟平野の壮大な風景は

ちっぽけな悩みなど、吹き飛ぶ思いがした。

田んぼに数十匹の白鳥が飛来し、餌を食べていた。

のどかでこういう風景に、心が癒される。

 

鳥や虫たち、花鳥風月と自然に思いを馳せ

今の自らの幸福に感謝して生きたいと思う

坂村真民さんの詩は、心に響く

後世の人にまで慮っている

 

自らのメガネが曇ってはいないか

生き方の指針にさせてもらおうと思う

 

 

気が付けば、

今までも坂村真民さんの詩を

載せていたことに改めて気づく