先の投稿(朝鮮学校の校長は金正日が決める)でご紹介した元朝鮮学校の教師申相一氏について産経が記事にしてくれた。お読みあれ。

金主席の肖像画磨き、自殺者出るほど思想教育 「実態認識を」朝鮮学校元教諭が告発手記


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 朝鮮学校への無償化適用をめぐる政府の決定が今月中にも見込まれ、論議が山場を迎える中、朝鮮学校の元男性教諭が学校の実態を告発し、無償化適用に反対する手記を脱北者問題に取り組む民間団体に寄せた。手記で、元教諭は「朝鮮学校は金正日総書記父子の『忠実な戦士』を養成する場だ」と批判。日本社会に対し、「朝鮮総連の運動に惑わされず、実態を認識してほしい」と訴えている。(桜井紀雄)

闘争

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 元教諭は現在70代。40年間、朝鮮学校で教壇に立ち続けて退職したが、朝鮮学校無償化問題が論議を呼ぶ中、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」(守る会、三浦小太郎代表)の機関誌に「この問題を自分にとって最後の闘争だと思っている」と手記を寄せた。

 手記によると、元教諭が朝鮮学校の教員になったのは1960年代だが、当初はそれほどの思想教育はなかったという。それが間もなく、教室に掲げられた豊臣秀吉の朝鮮出兵に勝利した李舜臣ら朝鮮の英雄の肖像画が取り外され、故金日成主席と一族の「歴史」を生徒に教えるようになり、「学校が金日成絶対化の場と化した」。

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 故金主席をたたえる歌から始まり、主席の幼少期の歴史の暗唱、その肖像画を早朝、磨くことが生徒に強要された。「熱誠班」と呼ぶエリートクラスを総連から派遣された指導員が直接教え、朝鮮大学校に進学した後、「少なくない者が工作員となり、日本人拉致に直接手を貸した」という。

本音

 「総連は敵地で戦う部隊だからスイカにならなくては。中身だけが真っ赤(金日成主義者)であればいい」との言葉も耳にした。「自殺者が出るほど」の思想教育の一方、生徒数は減少の一途で、総連現職幹部や教員が子供を日本の学校に転校させたり、韓国籍に変えるケースも現れた。

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 無償化問題が浮上すると、学校側は本来「秘密事項」だった韓国籍の生徒数について、半数が韓国籍であることを公表。北朝鮮の教育機関ではなく、韓国籍も通う「中立的な民族学校だ」との論理を展開し始めたという。無償化を獲得しやすいと踏んだからだ。

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 一方で無償化をめぐり、橋下徹大阪府知事が「朝鮮民族が悪いのではなく、北朝鮮という不法国家が問題。ドイツ民族とナチスの関係と同じだ」と発言したことに「知事は本当のことを話した。胸がすく思いだ」と本音を漏らす総連末端の幹部や保護者もいたという。

脅迫

 元教諭は「同胞の心から離れた教育、時代に逆行する『総連の学校』は再生しようがない」と批判。総連の無償化獲得運動に「なりふり構わず暴走するのは自信のなさと危機感からくる」と指摘する。

 さらに無償化が適用された外国人学校31校に韓国系高校も含まれる点を挙げ、朝鮮学校を除外することは「自国民を拉致され、主権を脅かされた日本が主権を行使することで、民族差別ではない」と断言する。

 守る会は5日、元教諭の記者会見を設定していたが、直前になって「どうにもならない立場に追い込まれた」と連絡があり、急遽(きゅうきょ)キャンセルになった。同会では「北朝鮮にいる元教諭の家族に危害を加えるなどの脅迫があったのではないか」とみている。

 元教諭は手記で、今回の問題が「総連教育の実態を認識してもらうよき契機だ」とし、日本人にこう訴えかけている。「どうか金正日政権と総連、朝鮮学校の本質から眼(め)をそらさないでいただきたい。私は日本の良識を信じます」


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 申相一氏が、命がけの証言をしてくれたお陰で多くの人が朝鮮学校の実態を知ることができ、朝鮮学校無償化反対運動に大きな力を与えてくれた。それに応えなくてはならない。そのためには総聯に破防法を適用し解散に老い込み、在日の少年少女たちが金日成・金正日父子の欺瞞に充ちた「歴史」ではなく、真の民族教育を受けられるようにすることである。
 総聯に破防法を適用するのは敷居が高すぎるなどと、戦うことを放棄しておいて、在日や脱北者に証言を求めても、彼らの心に響かない。カネほしさに適当な証言をするだけである。
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 金正日独裁政権は、この世に存在してはならないものである。その日本支部である総聯に拉致被害国日本が破防法を適用するのは、当然の権利であり、主権の行使である。

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 北朝鮮のエリートであった金賢姫氏や黄長ヨプ元労働党書記は、金正日の心が変わって、いつの日か北朝鮮がいい国になるといった趣旨の発言をしているが、北朝鮮で塗炭の苦しみに喘いできた脱北者は、金正日独裁体制を倒さねばならないと主張している。
 金賢姫氏と黄長ヨプ氏の発言は自動車の運転では絶対にしてはならない「だろう運転」である。「子供は飛び出してこないだろう」「道路に人がいるが車が来るのを知っているから横断はしないだろう」等等と、「金正日は改心して拉致被害者を返し、北朝鮮を民主的な国にするだろう」は同じである。いや、遥かにと悪い。改心する可能性は1000%ない。金正日の嘘をどれだけ暴いても金正日は嘘を認めない。独裁者を美化してはいけない。

 朝鮮学校の授業料を無償化することは、金日成・金正日父子の神聖化を認めることであり、テロ国家を支援することである。
 北朝鮮にいる申相一氏の身内に危険が迫っている。今現在我々は救うことは出来ないが、心の奥にしっかりと刻んで戦おう。戦いを放棄したら、悲劇は終わらない。
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 日本をテロ支援国家に貶めようとしている管民主党内閣を糾弾しよう。


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