埼玉県川口市に在住していた藤田進さんとおっしゃる特定失踪者をご存知だろうか？ 知らなかったら今覚えていただきたい。
藤田進さんは昭和51(1976)年2月7日6:30～7:00頃以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。脱北者が北朝鮮から持ちだした写真が、鑑定の結果、藤田進さんである可能性が極めて高いことが判明。平成16年1月28日、埼玉県警に告発状を提出し、特定失踪者問題調査会は、、北朝鮮による「拉致の確率が高い」と判断した１０００番代リストに掲載している。その進さんを救出すべく弟の藤田隆司さんは救う会会川口の一員となって活動しておられるが、緑風香のハンドルネームで、下記のような投稿を私メの掲示板「声よ届け 波濤の彼方に！」になさった。私のレスともどもお読みいただきたい。
緑風香さんの投稿。
「全員を取り戻す」の全員とは？
手前が藤田隆司さん
去る４・３「電脳補完録」にある、 ■拉致対策本部、新しいポスターを作成■の記事http://nyt.trycomp.com/modules/news/article.php?storyid=8409にある３枚のポスターの２枚目のポスターに「全員取り戻す」記されています。その下に政府認定拉致被害者の１２名の写真。
このポスターを見た方々は、１２人が拉致被害者の全員だと思ってしまわないだろうか？
私はこのポスターにある「全員」が、まだ認定すらされていない被害者（多くの特定失踪者や特定失踪者としても知られていない失踪者）を見捨てているように感じるのだが・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
私メのレス
私も緑風さんや三浦さんと同じように捉え、今日書くつもりでした。特定失踪者の存在を知っている方は、だれもがそう思ったのではないでしょうか。
だが、特定失踪者の存在を知らない人は、政府が作ったポスターなのですから、拉致被害者は１２人しかいないと思ってしまいますよね。
６者協議が始まれば、日朝協議も間もなくが始まると思いますが、しばらく後、北朝鮮が日本の要請を受けて、北の隅から隅まで「再調査」した結果、松本京子さんと○○人の拉致被害者を発見してくれた。田中実さんは残念ながら８人の方同様もうお亡くなりになられてた」てな発表をして、拉致問題の幕引きをし、国交「正常化」交渉を開始する可能性があります。
田中実さんを「死亡」にするのは、日本国内に実行犯２人がいるからです。
今日の産経の特集「黄元書記 来日に日本政府の「拉致問題」前向き姿勢アピールの狙い」で、久保田記者が“日朝協議が核問題の６カ国協議の枠組み内の位置づけであることも要因だが、政府としては「拉致に弱腰」との世論を回避するためにも、北朝鮮が「背信者（裏切りもの）」と名指しする大物亡命者を来日させたかった。”と書いてるように、黄元書記の訪日も、金賢姫氏の訪日も政府は拉致問題解決に前向きに取り組んでいるというアリバイ作り以外の何物でもありません。本当に全ての拉致被害者を奪還するつもりがあるのなら、国内にいる拉致実行犯や、よど号ハイジャック犯とその妻たち、有本恵子さん拉致を自白している八尾恵さんを国会に招致し、偽証罪で告発できる証人喚問をするはずです。
それをしなかった自民党歴代政府には、全ての拉致被害者を奪還する意思はありませんでした。民主党政府も同じです。違いは自民党政府が日本の親北勢力の圧力やゼネコンの要請によって、国交「正常化」を企図していたのに対して民主党政府は、小沢幹事長や鳩山首相が君主と仰ぐ中共政府の意向に従って、拉致処分をし、国交「正常化」を企んでいることです。
このポスターは国民に拉致被害者は全部で１２人ということを意図して作られたものとしか私には思えません。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表 三浦小太郎氏もレスをつけてくれたのでお読みあれ
> このポスターを見た方々は、１２人が拉致被害者の全員だと思ってしまわないだろうか？
> 私はこのポスターにある「全員」が、まだ認定すらされていない被害者（多くの特定失踪者や特定失踪者としても知られていない失踪者）を見捨てているように感じるのだが・・・
少なくとも、失踪者家族としてはそうとしか思えないポスターです。
「全員を取り戻す」というだけなら、失礼ながら私にも言える。
ポスターを作るのはいいことですが、それもデザイナーならできる。本質的なことではない。
むしろ「どうやって取り戻すか」「全員というが、どうやって拉致の全貌を把握するのか」が、政治家や官僚の考えるべきこと。その姿勢が見えなければ、失踪者ご家族はますます不安になることは当たり前です。
４月２５日の国民大集会、はっきり言いますが、政治家のおしゃべりはもういい。
拉致議連会長が代表してコメントがあればいい。中井大臣も来るのだろうが、ちょっと複雑な心境。政治家はしゃべらんでいいから結果を出してほしい。
それと、中井大臣、一応「民間人登用」がどうなったのか、そろそろ語ってほしい。
無理ならば無理でいい。政治家の方はぴんと来ないかもしれないが、民間団体の場合、仮に誰かが政府役員や参与に登用された場合、その人の立場をどうするかは結構微妙な問題なんです。早く決めてくれないと組織のほうも困る。
しかし、民主党内閣全般に言えることだが、できもしないことを軽々に語っては政治不信は高まるばかりですよ。
藤田進さんは昭和51(1976)年2月7日6:30～7:00頃以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。脱北者が北朝鮮から持ちだした写真が、鑑定の結果、藤田進さんである可能性が極めて高いことが判明。平成16年1月28日、埼玉県警に告発状を提出し、特定失踪者問題調査会は、、北朝鮮による「拉致の確率が高い」と判断した１０００番代リストに掲載している。その進さんを救出すべく弟の藤田隆司さんは救う会会川口の一員となって活動しておられるが、緑風香のハンドルネームで、下記のような投稿を私メの掲示板「声よ届け 波濤の彼方に！」になさった。私のレスともどもお読みいただきたい。
緑風香さんの投稿。
「全員を取り戻す」の全員とは？
手前が藤田隆司さん
去る４・３「電脳補完録」にある、 ■拉致対策本部、新しいポスターを作成■の記事http://nyt.trycomp.com/modules/news/article.php?storyid=8409にある３枚のポスターの２枚目のポスターに「全員取り戻す」記されています。その下に政府認定拉致被害者の１２名の写真。
このポスターを見た方々は、１２人が拉致被害者の全員だと思ってしまわないだろうか？
私はこのポスターにある「全員」が、まだ認定すらされていない被害者（多くの特定失踪者や特定失踪者としても知られていない失踪者）を見捨てているように感じるのだが・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
私メのレス
私も緑風さんや三浦さんと同じように捉え、今日書くつもりでした。特定失踪者の存在を知っている方は、だれもがそう思ったのではないでしょうか。
だが、特定失踪者の存在を知らない人は、政府が作ったポスターなのですから、拉致被害者は１２人しかいないと思ってしまいますよね。
６者協議が始まれば、日朝協議も間もなくが始まると思いますが、しばらく後、北朝鮮が日本の要請を受けて、北の隅から隅まで「再調査」した結果、松本京子さんと○○人の拉致被害者を発見してくれた。田中実さんは残念ながら８人の方同様もうお亡くなりになられてた」てな発表をして、拉致問題の幕引きをし、国交「正常化」交渉を開始する可能性があります。
田中実さんを「死亡」にするのは、日本国内に実行犯２人がいるからです。
今日の産経の特集「黄元書記 来日に日本政府の「拉致問題」前向き姿勢アピールの狙い」で、久保田記者が“日朝協議が核問題の６カ国協議の枠組み内の位置づけであることも要因だが、政府としては「拉致に弱腰」との世論を回避するためにも、北朝鮮が「背信者（裏切りもの）」と名指しする大物亡命者を来日させたかった。”と書いてるように、黄元書記の訪日も、金賢姫氏の訪日も政府は拉致問題解決に前向きに取り組んでいるというアリバイ作り以外の何物でもありません。本当に全ての拉致被害者を奪還するつもりがあるのなら、国内にいる拉致実行犯や、よど号ハイジャック犯とその妻たち、有本恵子さん拉致を自白している八尾恵さんを国会に招致し、偽証罪で告発できる証人喚問をするはずです。
それをしなかった自民党歴代政府には、全ての拉致被害者を奪還する意思はありませんでした。民主党政府も同じです。違いは自民党政府が日本の親北勢力の圧力やゼネコンの要請によって、国交「正常化」を企図していたのに対して民主党政府は、小沢幹事長や鳩山首相が君主と仰ぐ中共政府の意向に従って、拉致処分をし、国交「正常化」を企んでいることです。
このポスターは国民に拉致被害者は全部で１２人ということを意図して作られたものとしか私には思えません。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表 三浦小太郎氏もレスをつけてくれたのでお読みあれ
> このポスターを見た方々は、１２人が拉致被害者の全員だと思ってしまわないだろうか？
> 私はこのポスターにある「全員」が、まだ認定すらされていない被害者（多くの特定失踪者や特定失踪者としても知られていない失踪者）を見捨てているように感じるのだが・・・
少なくとも、失踪者家族としてはそうとしか思えないポスターです。
「全員を取り戻す」というだけなら、失礼ながら私にも言える。
ポスターを作るのはいいことですが、それもデザイナーならできる。本質的なことではない。
むしろ「どうやって取り戻すか」「全員というが、どうやって拉致の全貌を把握するのか」が、政治家や官僚の考えるべきこと。その姿勢が見えなければ、失踪者ご家族はますます不安になることは当たり前です。
４月２５日の国民大集会、はっきり言いますが、政治家のおしゃべりはもういい。
拉致議連会長が代表してコメントがあればいい。中井大臣も来るのだろうが、ちょっと複雑な心境。政治家はしゃべらんでいいから結果を出してほしい。
それと、中井大臣、一応「民間人登用」がどうなったのか、そろそろ語ってほしい。
無理ならば無理でいい。政治家の方はぴんと来ないかもしれないが、民間団体の場合、仮に誰かが政府役員や参与に登用された場合、その人の立場をどうするかは結構微妙な問題なんです。早く決めてくれないと組織のほうも困る。
しかし、民主党内閣全般に言えることだが、できもしないことを軽々に語っては政治不信は高まるばかりですよ。
ランキングに参加しています。拉致被害者全員奪還を目指す方、バナークリックを！↓
