あと4日…
あと4日…
というリツイートは今日は目にする事は無く、隆弘はいつものように
まとめサイトに目を通しているところだった。
もちろん、由美からのメールもなく、由美のツイートも無かった。
そろそろ寝るか…
そう思った隆弘はふと、歌をくちずさんでいる。
「最新の…音楽が…んふふふん~」
この曲は何の曲だっけ?
ふと脳裏に浮かんだが、それほど気にとめなかった。
気にとめなかったと言うより、とめる時間がなかった。
携帯が鳴ったのだ。
…由美からだ。
「明日、夜電話できる?」
メールにはこれだけ記載されていた。
別れるかもなあ…
そう思う隆弘はどこか、自分の事じゃないような気がして、
タイトルに溜まった「Re」の文字を消し始めた。
つづく
というリツイートは今日は目にする事は無く、隆弘はいつものように
まとめサイトに目を通しているところだった。
もちろん、由美からのメールもなく、由美のツイートも無かった。
そろそろ寝るか…
そう思った隆弘はふと、歌をくちずさんでいる。
「最新の…音楽が…んふふふん~」
この曲は何の曲だっけ?
ふと脳裏に浮かんだが、それほど気にとめなかった。
気にとめなかったと言うより、とめる時間がなかった。
携帯が鳴ったのだ。
…由美からだ。
「明日、夜電話できる?」
メールにはこれだけ記載されていた。
別れるかもなあ…
そう思う隆弘はどこか、自分の事じゃないような気がして、
タイトルに溜まった「Re」の文字を消し始めた。
つづく