よろづのことに使いけり
お金の話です。でも「円」ではありません。「萬」なんです。
知人に地域通貨を使っている人がいます。住んでいる地域のコミュニティーで使える通貨のことで、その地域では「萬(よろづ)」という単位で呼ばれています。見せてもらった萬はパスポートみたいな通帳で、何に支払い、何で受け取ったかという萬の明細が記載されていました。(萬はコインや紙ではない)
聞くと、たとえば、草ボーボーになった畑の持ち主が「草むしりの手伝い求む!一回○○萬」とどこかで募集をすると、それを見て興味がある人が手伝いに行き、○○萬と記帳してもらいます。他には、畑でとれたものを加工して、(たとえばトウモロコシなら、焼きトウモロコシにして)萬で売ることもできます。
他にありそうなのは、犬の散歩、絵本の読み聞かせ、留守番、植木の水やり、作りすぎたかぼちゃを天ぷらにして売る、子供に勉強を教える。私ならコーチングもやる!
円と萬を併せて使うこともあると聞きました(材料費を円で調達した時とか)。何か自分にできることが増えると、わくわくしそうです。萬の収支はプラスであっても、マイナスであってもよく、あまりよくないのはまったく使わないこと。つまり、人も物も動いていない状態。円はマイナスだと、借金を抱えてるみたいで負担ですが、萬は少し違うんですね。
気分は大人のキッザニア!?
お金「円」に少しお休みしてもらうと、普段はしないことや、頼まないことに人が巻き込まれるみたいです。ちょっと大人のキッザニアっぽい感じがします。キッゾも地域通貨といえば、そうかもしれませんが。
藤野の地域通貨「萬」
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています
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