頭ではよく考えていました
最近のアメリカの研究によると、脳だけじゃなくて、心臓や腸にも知的な働きをする細胞があるそうです。満員電車に乗ると心臓がドキドキしたり、お腹の調子が悪くなったりする人がいますが、身体が何かを考えて主張しているのでしょうか?
コーチングでもよく『体の感覚』に目を向けます。ある話題になると、体勢や話し方が変わるということがよくあります。嫌な上司の話をしている時には、顔が険しくなったり、大好きな犬の話をしている時には、目が大きくなったりとか。
そして面白いことに、身体がどう変化しているのかは、話している本人にはなかなかわかりません。自分の表情は、自分では見えません。
私は昔、「やりたい、やりたい」と思っていた仕事があって、それをコーチに話したことがありました。どうやってそこにたどり着けるかをテーマにしようとしました。ところが、その時にコーチから指摘されたひとことで、その後の展開は思わぬ方向に…。
自分でもびっくりしたその指摘とは、
でも、足が動いていないよ
はい、振り返ってみると、確かに私は本気でその仕事をやりたいとは思っていませんでした。表情も声も身体も反応しませんでした。
「やることが当然」という勝手な思い込み(または刷り込み?)が頭の中にあって、「やりたい」ではなくて、「やらねば」と思っていたようです。
不思議なことに、頭でだけ考えて実行しようとしても、身体は思うようには動いてくれません。頭と身体が一致していない状態です。身体にも知性があるなら、そのメッセージも聞いたほうがよさそうです。
そうやって論理的な左脳君と、感覚的な右脳ちゃんが協働作業してくれると、どこかに文字通り『腑に落ちる』スイートスポットがみつかり、そうなると割とスムーズに次の一歩が踏み出せる(またはやめられる)ように思います。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています
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