先週、高松へ帰省しておりましたが、そのときのことを書きます。
さて、「桃太郎」伝説と聞くと、どこを思い出しますか?
「岡山」と答える方が多いと思います。
高松市内に、「鬼無(きなし)」という町があるのですが、そこにも桃太郎伝説があります。
桃太郎さんが鬼退治をしてくれて、鬼が居なくなったから「鬼無」という地名が付けられたと言われています。
この「鬼無」は盆栽で有名な場所です。
この鬼無というエリアに、私の母校(高校)がありまして、今回の帰省で数十年ぶりに足を運んでみました。
これが、鬼無駅です。
予讃線という電車で、高松駅から2つ目の駅ですが、無人駅です。
いまでこそ、「電車」と呼びますが、私が高校の時は「汽車」と呼んでいました…。
その鬼無駅から、約1キロで「桃太郎神社」に着きます。
その入り口です。
これが桃太郎神社です。
神社の中には、(分かりづらいかもしれませんが)桃太郎の遺跡、犬・猿・雉の墓があります。
桃太郎神社から少し離れたところに「鬼ヶ塚」という石碑があります。
鬼たちを供養したものだそうです。
もともと、鬼は高松港の沖合にある女木島(めぎじま)の海賊だったと言われています。
これが、高松港から見た女木島です。
「女木島」のことを、「鬼ヶ島」と呼ぶこともあります。地元では、「女木島」と呼びますね。
山の頂上には、鬼が住んだと言われる洞窟があり観光スポットにもなっています。
Wikipediaで調べますと、桃太郎の伝説は、岡山、高松以外に、愛知県犬山市、奈良県磯城郡田原本町などにもあるそうです。
町興しとして、一番うまく宣伝できている(?)のは、岡山でしょうかね。
私は岡山にも住んだことがありますが、笹ヶ瀬川という川に桃が流れてきたと聞いたことがあります。
その笹ヶ瀬川の近くに住んでおりました。
果たして、本当はどこの伝説なのでしょうかね。
調べようもありませんが、どこでもいいですよね…夢があって…。