J2は昨日、全日程を終了しました。
昇格プレーオフが残りますけれども…。
一年間、お疲れ様でした。
マイナーな統計をご紹介します。
1試合当たりの勝点数なるものを調べてみました。
1999年のJ2発足以来、1シーズンの試合数が変わりました(J1もですが)。
今季の湘南は、首位を独走しました。
果たして、その独走は過去のJ2優勝チームと比較してどうなのか?
年間に4試合、3試合、そしていまのように2試合の総当たりと、レギュレーションが変わってきていますので、一概に比べることに何の価値があるのかと言われると返答に困りますが、お許しください。
1999年にJ2が発足して以来の1試合当たりの勝点数、つまり勝点数÷試合数を求めましたところ・・・
第1位 2014年 湘南 2.405(勝点数101 試合数42)
第2位 2004年 川崎 2.386(勝点数105 試合数44)
第3位 2008年 広島 2.381(勝点数100 試合数42)
今年の湘南は本当に強かったことが数字から分かります。
川崎フロンターレのこれまでの記録が、今年の湘南に記録を抜かれてしまったわけです(残念)。
悔しいので、1試合当たりの得点数、つまり得点数÷試合数を求めてみました。
お断りしておきますが、J2の優勝チームだけの統計です。2位以下は調べておりませんので、悪しからず…。
第1位 2004年 川崎 2.364(得点数104 試合数44)
第2位 2008年 広島 2.357(得点数99 試合数42)
同 2013年 G大阪
いかに、ジュニーニョがFWとして、J2の規格外であったかが分かります。
2004年は、39試合出場で37得点ですから…。
来年J2に属するチームの皆さん!
この1試合当たり得点2.364を抜いてみたまえ!
J2での自慢しかできないのが、ちょっとばかり虚しい…。