今日は、
パーソナルカラーコンサル(60分)を
させていただきました。
春物ストールも
取り揃えてお迎えしました。
自分の見た目に調和する色を
選び、使うことで、
初めて活きてくるものだと思います。
自分のパーソナルカラーのタイプは
知っているから、
普段バッチリ使えているよ〜
という「進行形」の方、
残念ながら、少ないです⤵︎
じゃあ、そのために
アナリストがいつも付き添い
ショッピングなどにお付き合いを
させていただくことは、
あまり実用的ではないと
個人的に思っています。
クライアントにとってはね。
まず高い。
同行ショッピングはかなり
高価で贅沢なこと。
アナリストは、そのために豊富な知識を
用意して、
買い物の下見もして、
瞬時に似合うものを選ぶので、
ものすごいパワーと経験が必要です。
それなりにお高いのは、
仕方ないと思います。
でも、、、、
お客様にとって受け身過ぎないか?
選ぶチカラを育むことになるのか?
という疑問が
私個人として、あるのです。
「いつもいつも
同行ショッピング、
頼まれへんわ💦」
これが、顧客の実情ではないかと。
では、
店のスタッフさんが
パーソナルカラーの知識や診断力を
持っていれば良いのか?
それは理想的な一面、、、
もあるのですが、
実際のところ、
やはり難しい点も
あるように思います。
まず、一つ目。
パーソナルカラー診断で用いる全ての
色を、品揃えとして
お店側が網羅することは、
かなりハードルが高いです。
なぜなら、パーソナルカラータイプは、
多岐に渡っており、
(実際のところ、4タイプ分類が
代表的ですが、そこにピタッと
ハマる方だけではなく、
私のサロンでも
12タイプ分類まで行っております。)
各タイプに提案できる品物、
あてはまる品物を
ひとつの店舗が、全て取り揃えて
色数の幅を拡げておく
ということは、
コスパも良くないですし、
広い場所も必要となります。
アナリストがいるお店だとしても、
在庫管理も大変。
そして二つ目。
そのような品揃えをした場合、
店舗のイメージ戦略として、
決まった方向性があるのにもかかわらず、
打ち出ししにくくなるのではないか?
例えば、
都会的でかっこいいイメージ
をメインイメージとする店舗が、
ふんわり感のある上品なイメージの
商品の陳列を、
同時にはできないということです。
でもパーソナルカラータイプ別に
商品を取り揃えるなら、
その陳列も必要となってきます。
また、顧客の好みを優先しながらも、
入荷されたものを、売る
というお店側の大前提が、
現実としてあることも事実です。
そして、三つ目。
パーソナルカラーを用いて
商品の提案をする時、
大きな壁となるものが
実は、もうひとつあります。
それは、顧客が似合う色を
な、な、なんと、、、
「拒否」する
ことがあるからです。
似合うのになぜ拒否ーーー?!
この壁が
意外と
手強いのです。
長くなりましたので、
今日はこの辺で。
続きは明日