《算数の種まき》「幼児と、平均を計算する」 | 理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

♪「家庭保育園」から小学校受験難関校合格までの記録
♪教えずに「発見」「分析」に導く「算数・理科・社会の種まき」
♪「ピグマリオン」から中学受験までの家庭学習の記録
♪全国トップクラス中高一貫校合格までの記録

子どもは算数が大好きです。

特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。

赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた

「算数の種まき」を綴ります。

 

「幼児と、平均を計算する」

 

子どもとはよく、家族の平均身長を計算して、

お友達の家族の平均身長と比べたりして遊んでいます。

 

いつから始めたかはおぼえてませんが、

母「○○くんの家族は全員大きいね。」

子「うちはママが小さいもんね。」

母「じゃあ、どちらの家族が大きいか、平均出して比べてみようか。」

子「へいきんってなに?」

という流れで、「平均を出す遊び」がわが家で流行ったという流れです。

 

ここで改めて、「平均」の出し方の整理をしようと思いました。

基礎をしっかり定着させておけば、

今後難題が出てもイメージしやすくなると思います。

 

 

母「15歳、10歳、5歳の兄弟がいます。平均年齢は何歳でしょうか。」

子「カンタン。10歳だよ。」

母「お~即答だね。いま、直感で答えたんだと思うけど、式も書ける?」

子「わかるよ。全部足して、3人で割るの。」

母「そう!アメダマに置き換えてもいいよね。全部で30個、一人平均10個。」

 

積木を使って視覚でもイメージを定着させました。

 

母「では、次の問題!

 40歳のオジサンと、20歳の大学生と、9歳の小学生の平均年齢は?」

子「・・・この3人は家族なの?」

母「何の関係もない人が集まって、グループを作ってみました。」

子「23歳」

母「へぇ、これも即答できるんだ。式と答えも書いてくれる?」

子「20+40+9=69。69÷3=23。23さい。」

母「せいか~い!」