犬の去勢手術する?しない?
村上美香です。
先日、ある方から届いたご質問です。
今私は二歳半になるチワワ♂を飼っているんですが、
去勢手術をするか悩んでいます。
去勢手術についてどう思われますか?
飼われているわんちゃんは手術されましたか??
長生きをしてほしいとは思うけれど、
可愛そうな気もするし…。
我が家の愛犬、
ロディは去勢をしています。
彼の最初の発情期が来る前に
手術をしました。
もちろん、去勢をする前は随分
悩みましたし、
私も沢山の人に相談をしましたよ。
だから、ご心配なお気持ち、
よーくわかります。
私が去勢をしようと決めた理由は、
いくつかあります。
まずは、前立腺などの病気、
生殖器のがんや
妊娠に伴う様々な合併症などの危険を
回避できるという事。
そして、
ブリーディングをするなら
話は別として
生殖本能があるのに
生殖行動をさせないでいると
犬にいろんなストレスがかかって
しまう事。
ある動物病院の先生に
「よく人は、
『犬に去勢をするなんて可哀想』と
いいますが、
それは生殖行動を
人間のものに置き換えて
考えてしまうからです。
本来、生殖の為にある機能を、
人間の都合で使わせないままでいて
犬にストレスを溜めさせる方が
可哀想なのかも知れないですよ」
と言われた事があります。
そして、
去勢されていない雄の犬は
発情期に交尾の衝動にかられ
雌犬の匂いを追って
飼い主の元を逃げ出し、
長い距離を旅する事もあるそうです。
また、室内で飼っていたとしても
万が一のことが起きて、
飼い主の手を離れた時に
どこかの犬と交尾をしてしまうことも
考えられます。
ときどき
「うちは雄だから妊娠の心配はない」
という飼い主さんが
いらっしゃいます。
でも、発情期に、
飼い主さんの知らないところで
どこかの雌犬を妊娠させてしまうかも
知れません。
その結果、
産まれる全ての命に、
責任をとれるかどうか。
そういった意味で、去勢は
望まれないペットの誕生も防ぐ事が
出来ると言えるのでは
ないでしょうか。
とはいっても、
健康な身体に
メスを入れるわけですから
悩まなかったかと言われると
嘘になります。
頭でいろいろ理解しても、
手術そのもののリスクもゼロでは
ありませんから。
そんなことを総合的に判断して
去勢をすることを決めました。
それから
手術の為に、信頼できて
納得いくまで
話ができる先生を探しました。
先生も逐一、
手術の詳しい説明を
して下さいました。
そして実際に去勢手術へ。
手術が終わって
ロディが帰ってきた時は
麻酔が効いてフラフラしていたし、
縫った跡がお腹にあって痛々しく、
何とも言えない気分になりました。
「可哀想な事、
しちゃったかな・・・」と
とても心配になりました。
でも数日後、
すっかり元気になってくれて
ホッとしました。
あれから5年以上が経ちますが
今は病気をする事もなく元気なので
私の場合は
やって良かったと思っています。
ペットの去勢手術については
いろんなご意見があると思います。
「いや、うちは必要ない」
という方も
いらっしゃると思います。
「去勢しない」という選択肢も
もちろんあるでしょう。
ただ、言える事は
「ペットの事を十分に考えて
飼い主の責任で
不妊去勢手術をするかしないか
決断をするのが大事」
ということです。
そしてもし、手術をされるのなら、
信頼できる病院で
行った方がいいと思います。
ペットを守ってあげられるのは
飼い主さんだけ。
わんちゃんが元気で長生きするのが
一番大事ですからね♪
追伸)猫の不妊去勢手術については
また後日書きます。
先日、ある方から届いたご質問です。
今私は二歳半になるチワワ♂を飼っているんですが、
去勢手術をするか悩んでいます。
去勢手術についてどう思われますか?
飼われているわんちゃんは手術されましたか??
長生きをしてほしいとは思うけれど、
可愛そうな気もするし…。
我が家の愛犬、
ロディは去勢をしています。
彼の最初の発情期が来る前に
手術をしました。
もちろん、去勢をする前は随分
悩みましたし、
私も沢山の人に相談をしましたよ。
だから、ご心配なお気持ち、
よーくわかります。
私が去勢をしようと決めた理由は、
いくつかあります。
まずは、前立腺などの病気、
生殖器のがんや
妊娠に伴う様々な合併症などの危険を
回避できるという事。
そして、
ブリーディングをするなら
話は別として
生殖本能があるのに
生殖行動をさせないでいると
犬にいろんなストレスがかかって
しまう事。
ある動物病院の先生に
「よく人は、
『犬に去勢をするなんて可哀想』と
いいますが、
それは生殖行動を
人間のものに置き換えて
考えてしまうからです。
本来、生殖の為にある機能を、
人間の都合で使わせないままでいて
犬にストレスを溜めさせる方が
可哀想なのかも知れないですよ」
と言われた事があります。
そして、
去勢されていない雄の犬は
発情期に交尾の衝動にかられ
雌犬の匂いを追って
飼い主の元を逃げ出し、
長い距離を旅する事もあるそうです。
また、室内で飼っていたとしても
万が一のことが起きて、
飼い主の手を離れた時に
どこかの犬と交尾をしてしまうことも
考えられます。
ときどき
「うちは雄だから妊娠の心配はない」
という飼い主さんが
いらっしゃいます。
でも、発情期に、
飼い主さんの知らないところで
どこかの雌犬を妊娠させてしまうかも
知れません。
その結果、
産まれる全ての命に、
責任をとれるかどうか。
そういった意味で、去勢は
望まれないペットの誕生も防ぐ事が
出来ると言えるのでは
ないでしょうか。
とはいっても、
健康な身体に
メスを入れるわけですから
悩まなかったかと言われると
嘘になります。
頭でいろいろ理解しても、
手術そのもののリスクもゼロでは
ありませんから。
そんなことを総合的に判断して
去勢をすることを決めました。
それから
手術の為に、信頼できて
納得いくまで
話ができる先生を探しました。
先生も逐一、
手術の詳しい説明を
して下さいました。
そして実際に去勢手術へ。
手術が終わって
ロディが帰ってきた時は
麻酔が効いてフラフラしていたし、
縫った跡がお腹にあって痛々しく、
何とも言えない気分になりました。
「可哀想な事、
しちゃったかな・・・」と
とても心配になりました。
でも数日後、
すっかり元気になってくれて
ホッとしました。
あれから5年以上が経ちますが
今は病気をする事もなく元気なので
私の場合は
やって良かったと思っています。
ペットの去勢手術については
いろんなご意見があると思います。
「いや、うちは必要ない」
という方も
いらっしゃると思います。
「去勢しない」という選択肢も
もちろんあるでしょう。
ただ、言える事は
「ペットの事を十分に考えて
飼い主の責任で
不妊去勢手術をするかしないか
決断をするのが大事」
ということです。
そしてもし、手術をされるのなら、
信頼できる病院で
行った方がいいと思います。
ペットを守ってあげられるのは
飼い主さんだけ。
わんちゃんが元気で長生きするのが
一番大事ですからね♪
追伸)猫の不妊去勢手術については
また後日書きます。