今日もさんぽ日和 ディレクター森美樹&アナウンサー村上美香のブログ
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本当に本当にお久しぶりです。

ディレクター森です。

熊本地震、まだ余震は続いていますが
私も相棒村上アナも元気です。

大きな地震が来て
普段当たり前だった、食べ物が、水が、住む場所が無くなって
ペットに必要なものも全然手に入らなくなって
不安な日々が続きました

最近少し、余震の時間が空くようになって
落ち着いてきたと言えるのかな?

そんな中、何と熊本県動物管理センターでは
地震が起こってから捕獲、保護された動物を被災動物とし、
処分を行わない判断を熊本県がしたことから
2ヶ月以上処分を行っていません。
久々に村上アナと取材に行ってきましたよ!


熊本市動物愛護センターが早くから殺処分0を目標に掲げ
必死に頑張って来たのが有名になるその一方で
熊本市以外の10カ所の保健所で
飼い主が見つからなかった犬や猫の殺処分を行う場所だった
熊本県動物管理センター。
でも、管理センターでも譲渡会を行う等
ずっと努力されてきました。
徐々に処分数も減って来たところでの今回の地震。

でも、処分しないからこその大変なこともあって。

処分しないで、動物たちが生きているということは、
トイレもするし、ご飯も食べるし、犬は散歩などをしないと喧嘩してしまったりストレスで病気になってしまったりしてしまうので、
センターの職員さんも本当に大変そうでした。

私が行った時は、犬が48匹、猫が74匹。
そのすべてを健康管理して個性を確認し、譲渡につなげるために時には訓練や慣らしを行う。
本当に、本当に根気と努力と愛がいる現場だなと思いました。


獣医さんでもある管理センターの所長は、私が取材している3時間ほどの間、ずーっとずーっとずーっと、たくさんの犬の散歩をしていました。

所長さんは私の顔を見て、にやっと笑いながら
「遅いよ、来るの!大変だったんだから!」と言いました。

本当に、大変だったんだろうと思う。
あのものすごい震災の中。
物資も無い。水も出ない。人間の食べ物も無い。
自分の明日がどうなるかも、分からない。

そんな中、人間が優先だろ、と言う人。
動物の愛護をどう思ってるの!と怒る人。
そして目の前の、揺れにおびえるたくさんの犬や猫たち。
どんどん入ってくる、犬や猫たち。

どれほど、大変な時間だったかと思う。

処分をしません、というのは簡単です。
しなきゃいいんだから。
だけど、生かしておくのと、誰かが家族に迎えたいという状態に持っていくのでは、全然、全然、違うのです。

私が取材していたとき、犬が6匹、猫が7匹入って来ていました。
多分、来週も入ってくるでしょう。
終わりの無いその動物たちを今必死で
次につなげようとしている人がいます。
職員さんとボランティアが二人三脚で。
少しほこりをかぶったガス処分の殺処分ボタンが
とても眩しく感じました。

もちろん、救いの手が全くないわけではなくて。
施設には、支援物資なども全国から寄せられています。


殺処分0という途方も無い暗いトンネルは
それを望むたくさんの人の愛で小さな明かりが灯っています。
それで足下を照らして
少しずつみんなで手をつないで進んでいます。

どうか、まだ家が決まらない人もいるのに
動物のことなんて、って言わないで。

人の生活が安定することを望んでいるのは私たちも同じです
でもこの小さなふわふわたち
そのほとんどが誰かの家族だったふわふわたち
明日も生きたいと一生懸命今日を生きています

明日は、熊本県動物管理センターで、
被災ペットの緊急譲渡会が行われます。
詳しくはこちら!
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_16263.html
どうか1匹でも
温かい家族が見つかりますように


お家に、帰ろう〜殺処分ゼロへの願い〜

熊本県動物管理センターのこと

ディレクター森です。

ご無沙汰して本当に申し訳ありません。
両親の体調不良で入院のどたばたや
彦星君の小学校入学
もういっこ小さい人の傍若無人
サラさんはちょっと高齢になって体調不良と
てんやわんやの日常で
なかなか犬企画も出来ずにいます。。

でも、気持ちは今も昔も変わらず犬ディレクターであります!!メラメラ

今日は、たくさんタオルケットやバスタオルをもらったので
熊本県動物管理センターへ寄付に行ってきました

入り口近くでは、今月譲渡予定になるかもしれない
白いわんこ(お名前シロ 笑 そのまんま)
がお出迎えにひひ




ご覧くださいこの笑顔。

これが、今の、熊本県動物管理センターです!!!!

センターでは、先月から譲渡会を開いているんです!!!
(詳しくはこの前の美香さんの記事をご覧くださいドキドキ

犬が少しほころんだ表情を見せる、そんな場所に
このセンターは変わろうとしているんだな。って
そんな予感を感じさせる、シロくんの笑顔。
それは、このセンターの皆さんの努力に他ならないと
思います。

あとは、このわんこに、一緒にすごしてくれる
素敵な家族が見つかると良いなあ。

この色白ハンサムくんは
ちょっと声が大きめだけど
フレンドリーで元気一杯
番犬にもなるといいなあって方には最適だと思います
いっぱい話しかけて
いっぱい一緒に笑ったら
あなたの親友になれること間違いない感じ(私の主観ですが)


管理センターは、
県全部から迷子犬や捨てられた犬が入ってくるので
譲渡出来そうでも
1回のチャンスを逃すと
処分対象になることもあります。
今度の譲渡会は7月19日(日曜日)
予約が必要です。
まだまだ空きがあるそうです。
もしも、新しく家族を迎えようと思っている方がおられたら
この子たちにもチャンスをください。
http://www.kumamoto-doubutuaigo.jp/event.php?id=115




そして、犬舎の方には
今日処分になってしまった犬たち、猫たちもいました







小さな子犬。
優しい目をした若い犬
首輪をつけたままの年取った犬。

彼らと私の飼っている犬にどんな違いがあるのでしょう
というか
私自身の命とどんな違いがあるのでしょう



この子たちは、飼い主という人間の都合で
今日、死んでしまいました




でも、私は諦めない。
相棒、村上アナと一緒に。
諦めたら、負けです。

センターの人も頑張っています。
ボランティアの人も。

みんなが家族の側で笑顔でいられるように。
命を誰もが大切に慈しみ合えるように

絶対、諦めないぞ!


初!熊本県動物管理センター譲渡会

村上美香です。
今日は、私にとって特別な1日でした。

熊本「県」動物管理センターで
初めて犬の譲渡会

が行われたからです。

熊本=殺処分ゼロの場所

というイメージがあると思いますが
それは、

熊本動物愛護センター
の話で

熊本市以外の自治体は
捨てられた犬猫などは
まず保健所で一定期間保護されたのち

引き取り手がない場合


熊本動物管理センター
に運ばれ

炭酸ガスによる
殺処分


が行われています。

つまり県と市は
仕組みが違っていて


県の動物管理センターは
これまで
人に見放された
動物たちの

“最期を迎える場所”

だったのです。



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きょうの譲渡会の様子を


6月22日(月)
午後6時15分~
KKT
テレビタニュース every.


でリポートします。

是非ご覧下さい

保護色

村上美香です。

あれ?ロディは?

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おーい(=゚ω゚)ノ

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Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
ココだったの。保護色すぎて
見えなかった…

熊本「県」も動きます!熊本県動物管理センターで譲渡会!!!

村上美香です。

取り急ぎ、嬉しいニュースです!

6月21日(日)
熊本県動物管理センターで
犬の譲渡前講習会と譲渡会が行われます

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皆さんご存知のように
熊本「市」動物愛護センターは

「殺処分ゼロ」を合い言葉に
譲渡会などを行ってきて
昨年度はついに

犬の殺処分ゼロを達成しました。

一方、
熊本「県」動物管理センターは
これまで
犬や猫の最期の場所だったのです。

熊本県内で
熊本市以外の自治体では
人に見放された犬や猫は
いったん保健所で保護され
そこでも誰にも
引き取ってもらえなかった時に
最期にいきつく場所が

熊本「県」管理センターでした。

いったん
「最期の場所」に来た動物たちは
原則、
もう外には出られない
とされてきたのです。

それがこのほど、
熊本「県」動物管理センターでも
譲渡会が行われることに。

これは、本当に画期的です。
職員さんたちやボランティアさんたちのたゆまぬ努力の結果です!

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6月21日(日)午前9時半から受付。

新しい出会いがありますように。


★熊本県動物管理センター
譲渡前講習会&譲渡会★

熊本県動物管理センター
(熊本市東区戸島町2591)

受付:9:30~10:00 
譲渡講習会10:00~11:20 
譲渡会11:20~

参加希望の方は、
事前に動物管理センターにお電話を。
電話096-380-3310 
午前9時から午後5時まで

殺処分ゼロ。大きな一歩。

村上美香です。

今日のKKTテレビタミンニュースでも
お伝えしましたが

熊本市動物愛護センターで、
今年度の犬の殺処分ゼロを
達成しました。

センター開設以来、初。

ディレクター森ちゃんと
9年前に取材を始めたころは
まさにペットブーム。

ペットを簡単に飼い、
捨てる人々も多く、
1年間に約300匹の殺処分が
行なわれてきた愛護センター。

それが、センターの職員さんや
ボランティアさん
獣医師さんたちなどの連携で

「殺処分ゼロ」をスローガンに掲げ
様々な努力をされてきた結果
ようやく達成することが
出来たのです。

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こんな、嬉しいニュースを
伝えることが出来る日がくるとは。

ジワジワと喜びをかみしめています。

もちろん、
今がパーフェクトではないし、
まだまだ課題も沢山あります。

例えば、
猫の殺処分はまだゼロではないし、
こっそり色んなところに
犬猫を捨てる人もいます。

だけど、これは
間違いなく大きな一歩。

殺処分ゼロという目標を明確に立て、
沢山の人達が協力しながら
目標に向かって進んできた証です。

これまで頑張ってきた人たちや、
これから
動物愛護に携わりたい
という人たちの
励みになると思います。

そして、
これまで関心がなかった人たちが
これから
動物愛護センターや保健所、
保護犬猫、迷い犬などに
関心を持つきっかけに
なりますように。

今日の愛護センターにも
飼い主さんを待っている犬猫たちが
沢山います。


みんな尻尾を振って
人が大好きなんですね。

春休み、お子さんと一緒に
見に行きませんか?

愛護センターや色んなところの譲渡会、
きっと大切なことを教えてくれます。

春の報せ


今年も我が家の庭に
ユキヤナギが咲きました

多分、このブログにも毎年
ああ、春だ
と私がアップしているこの花。

一つ一つは小さいのに
真っ白な集合体が風に揺れると
うっとりする美しさです

たおやかで華やかな

また春が来ました

雨なら雨なりに

ディレクター森です。

今日の熊本市は雨。

ちょっと外に出るのが億劫ですが
そんな時はお気に入りの音楽で
気分を上げて行きましょう(^-^)

雨が上がったら、きっと春。

皆様も良い休日を(^-^)

野良猫を救え

ディレクター森です



先日取材した熊本市の竜之介動物病院では、野良猫の数を適正にすることで、
殺処分を減らし、猫の害(糞や鳴き声の騒音、ごみを荒らすなど)を減らして、愛されるネコを増やしたい、と今月末まで不妊去勢手術を無料で(蚤取り薬代金1000円のみ 持ち込んだ人の負担)行っています



野良猫はエサがあるととてもたくさん出産するので、熊本県ではとうとう犬の殺処分より猫の殺処分が多くなってしまいました



2000匹以上今、熊本では猫が処分されています。

竜之介動物病院では、最初、目標は300
匹の野良猫の手術、と言っていましたが、今日総数が449匹になったそうです。

猫に困ってた人。

猫を愛してる人。

想像以上にいっぱいいるんだなー
と改めて思いました

手術のことを聞いて、40匹の野良猫を持ち込んだ人。
何もできないけど、って言いながら、
捕獲したネコを運ぶトラックを提供する人
もちろん、自分の時間をなげうって
ボランティアする人もいます。

猫ってそれだけ私たちの生活に近いところにいるんですよね

ちなみに私は猫も好きですが、
構いすぎて、ツンってされます(^-^;

たくさんの愛しい猫たちが
人といい距離を保てますように

動物病院の獣医さんは
ボランティアさんが、野良猫の子猫が生まれたのを新しく飼い主を探したりしてる。
だけど子猫は毎年すごい数生まれる。
野良猫の不妊手術を出来るのは獣医だけ。
だからやるんだ、と言ってました

それぞれの立場で出来ることを
一生懸命模索すれば
いつか殺処分なんて無くなるかも

というわけで
私は今日も張り切って
カメラをキリキリ回すのだ!
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