小池徹平、舞台版「デスノート」Lのスタイルを披露!


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俳優の小池徹平が5日、日比谷の日生劇場で行われた「デスノート THE MUSICAL」の最終舞台稽古実施前に報道陣の取材に応じ、主人公・夜神月

(やがみ ライト)ライバルLの姿を披露した。この日の取材には夜神月をダブルキャストで務める浦井健治、柿澤勇人も参加した。



 2006年に藤原竜也、松山ケンイチ出演で映画化もされた大ヒットコミックをミュージカル化した本作。ブロードウェイミュージカル「ジキル&ハイド」などで知られるフランク・ワイルドホーンが作曲、「ボニー&クライド」のアイヴァン・メンチェルが脚本、そして栗山民也が演出を務めるなど、ブロードウェイと日本の才能がタッグを組んでいることでも注目を浴びている。


 いよいよ初日を翌日に迎えた3人は劇中の衣装で登場。白いカットソーにジーンズという格好で登場したL役の小池は「ラフすぎて申し訳ない」と切り出し会場を笑わせると、「Lって見た目よりも、頭脳的に追い詰めることに全てをかけている人だから。着心地はいいです」とコメント。浦井も「Lと対峙(たいじ)する時は、目の前にあのまんまのLがいるわけですからね。原作ファンとしてはうれしいですよ」と笑顔を見せた。


 また、昨年11月に行われた本作の製作発表会見では、死神リューク役の吉田鋼太郎が「歌えない、踊れない僕が、ミュージカルに。運命の残酷さを呪っています。幕が開いたときに僕がいるかどうかわかりませんが……」と不安げな様子を見せていたが、柿澤が「楽屋で『どうですか?』と尋ねたら、『やべぇ。超楽しい』と言っていた」と報告。初日を前に、吉田の不安はすっかり払拭(ふっしょく)されていたようだ。

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 「映画とも原作とも異なった魅力のミュージカルに仕上がった」と浦井が切り出せば、小池も「素晴らしいものに仕上がりました」とアピール。さらに柿澤も「世界に発信していくクオリティーの作品になっている。カンパニー一同、世界に届けたいと思っているんで、よろしくお願いします」と付け加えるなど、充実した表情を見せていた。なお、本ミュージカルは、東京、大阪、名古屋公演が終了後、韓国人キャストによる韓国公演も決定しているという。(取材・文:壬生智裕)

「デスノート THE MUSICAL」は4月29日まで日生劇場で上演中


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