週末、1泊2日で東京にて開催された不動産投資の勉強会 に参加してきました。
内容については割愛させていただきますが、不動産投資について真剣に勉強されている、またはしようとしている方が多くいるのだと感じました。


不動産投資家の中には、副業でされている方と専業でされている方といらっしゃいます。
もちろん、専業でやるにはそれなりのボリュームがないといけませんが、家賃収入のみでの生活、いわゆるセミリタイアを夢見ている方も多いかと思います。
しかし、将来も継続的に今以上の収入を得るのであれば、仕事の比重がそれまで本業だったことから大家業に変わるだけで、総合的な労働時間そのものは減るのかどうか微妙です。
少なくとも私が知りうる限り、成功している方々はそれだけ”大家業”に対し真剣に取り組んでいる人たちが多いです。

そもそも、不動産収入は「不労所得」ではなく、あくまでも「少労所得」でしかないということと、もしかするとそれまでの本業だった時よりも多く働かないと同じ収入は維持できないかもしれません。(あくまでも一時的にではなく長期的にみて)
購入する物件の見極め、その為の情報収集、客付けのための情報収集、自主管理の場合はその他雑務・・・などなど。


また、ある程度の規模になると投資にはアセットアロケーションを構築することがベターだと言われていますが、現在の本業は最大のポートフォリオとなるのではないでしょうか?
自身の資産クラスをより強くするためにも自分自身に投資(お金をかける)し、有形資産が万が一0となった場合でも体ひとつでいつでも稼げるようにしておくことは、リスクヘッジの一つにはならないでしょうか?
不動産は税制や法令に左右されやすい世界なので、いつ、何が起こるかもわかりません。
この事からも、不動産収入以外に確固たる収入源をつくっておくことは大切だと思います。

ちなみに、それは何も今の本業でなくても構わないと思います。







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