キムやロン、ルーファス、そして、ボニーのクローンがたくさん出て来ます。

で、特段、これと言った内容は無くて、お笑い重視のエピソードかな?


あらすじ・・・。


学校、食堂。

キムとロン、食事。メニューは、七面鳥と野菜のプディング。

上級生テーブルのメニューは、獲れたての海の幸。うらやむロン。

そこへモニークが来て、キムニケーターを借りる。

エリサ・クリーグ(?)のファッション番組を見ようとすると、キムが軽蔑の眼差し・・・。モニークが、「これが流行だもん」と答えると、「何でみんな自分のスタイルがないの?」と、ちょっと怒り気味のキム。

番組で、ピンクのふんわりスカートを紹介している。キムは、それを見て、「こんなのサイテー。普段、こんなスカートはく人なんて、いるわけ無いでしょ!」というが、目の前をその服装のボニーが歩いて来る。そして、上級生テーブルへ行き、上級生の歓迎を受ける。腕組みして唸るキム。


夜、ビル街、どこかのビルの屋上?。

キムとロン、上級生テーブルに座ったボニーの件について、言い合ってる。

そこへ、フェンス博士が来る。

衛星からピンポイントで攻撃出来るレーザー光線を開発(レーザーコントローラー)した。(実際にテストして見せる)。しかし、その技術を盗もうとしている奴がいるとのことで、キムを呼んだのだが、そこへジェット飛行艇の巨大なモニターに映るドラッケンが現れる。

そして、シーゴーに装置を盗ませる。

ジェットパックで飛行艇を追うキムとロン。しかしキムは、シーゴーにジェットパックを外されて落下・・・?、いや、飛行艇の着地用の脚にしがみついてた(爆)。

フックガンのワイヤーで、シーゴーの前に現れ、炎をを出してる左手を機体にくっつけ固定し、コントローラーを奪い返す。

しかし、ワイヤーを切られて落下。そこをロンがナイスキャッチ。

シーゴーの手が外れなくなって、飛行艇はエンジンを損傷し、海へ落下。

キムを抱えて飛ぶロンだが、ビルに接触し、ジェットパックが破損。

ダウンロード音楽祭をやっているステ-ジに向かって落下し、キムがフックガンで何とか上手く着地する。ロンも音楽祭に来ていたエリサ・クリーグ(ロンはおしゃれの先生と言ってる)の膝の上に着地。

クリーグは、舞台の上に着地したキムを見て、「あの女の子は誰?」と聞く。ロンが「キム・ポッシブル」だと説明。


次の日、学校、食堂。

ピンクのフワフワスカートをはく女の子だらけの上級生テーブルで、相変わらずもてはやされるボニー。

キムは、「あそこに座ったからって、偉くなるわけじゃない」と言うと、モニークは、「あなたは世界を救ってる。ボニーよりあなたの方が偉い」と続けるが、キムは「私はみんなと変わらない」と返す。

ここでの図式はこう・・・。モニークもロンも、キムは世界を救っているのだから、上級生テーブルで美味しい食事をする権利はある、と考えているが、キムは、そういうことではなく、単純にボニーがそこに座っているのが気に入らないだけ・・・、ということ。まぁ、キムもあまり良い性格ではないということですな・・・残念ながら・・・爆)


ドラッケンの基地。

ドラッケン、「キム・ポッシブルには、いつも負けてばかり、認めるのは悔しいけど・・・」

シーゴー、「戦ってるのは私よ・・・」

ドラッケン、「お前が勝てるように、何とかしようじゃないか!」「お前の数を増やすのだ。それで軍隊を作って、キム一人と対決させる・・・」

シーゴーは、「何それ、またクローンの話?」とややムカつき気味。

そして、「クローンは作らせないと、契約書にあるでしょ」と、契約書をドラッケンに見せるが、「そんなの昔の話だ」とドラッケンが言うと、「そんなら私はもう辞める!」と部屋を出て行く。

(契約書があるんですね・・・笑。年俸はいくらなんでしょう?。ってゆうか、ドラッケンって、どうやってお金集めてるんですかね?。あ~、はいはい、それは、言いっこなし、でしたね・・・爆)


エリサ・クリーグのスタッフルーム(?)。

ビデオで、ファッションのアイデアを見つけようとしている(?)スタッフ。

エリサがキムの服装をチェックし、「世界中が、ビビッと来るはずよ」と、言う。


デザインデッサンから、ファッションショーにオーバーラップする、キムの任務服。


ミドルトンモール。

キムを呼びつけたモニーク。

ウインドウに飾られた、キムの任務服のコピー(?)商品。

キムは、自分を上級生テーブルに座らせるための手段?と考えるが、モニークは、「これは、キムスタイル。世界のスタイルよ」と、店先を指差すと、その店から出て来るキムスタイルの女の子たち。

ふんわりピンクの次は、アタシ?」と、戸惑うキム・・・。


学校、敷地内。

生徒たちで溢れかえる。

そこへロン・・・。キムスタイルの女の子を、キムと間違える。

本物のキムは、チアリーダーのユニフォームを着て、キムスタイルの多さに呆れる。


どこかのリゾート地。

ビーチベットでくつろぐシーゴー。

ドラッケンからの電話も、クローンの話で、放り投げてしまう。


学校、食堂。

モニークとロンが、キムを上級生テーブルに座らせようと、強引に連れて来る。

二人にキムスタイルの事で説得されて、その気になるキム。

キムスタイルのボニーに「ステキね」と言うが、ボニーに、「アリガト、あなた頑張ってるけど、その服全然に合ってない」と言われ、笑いが起こる上級生テーブル(?)。ボニーも笑ってる(クソッ)。

キム、すごすごと引き返して来て、「これ、アタシルックなのに・・・」(目が寄り目)と、肩が固まって(?)退出・・・。


ドラッケンの基地。

シーゴーのDNAを諦めて、手下を使おうと考えるドラッケンだが、手下の情けない仕草を見て。「人類に対する犯罪だ」と言って、別の方法を考える。

TV番組紹介で、キムスタイルの流行を見て、「キムポッシブルの軍隊だ」と頭を抱えるが、「キムポッシブルを倒せるのは、キムポッシブルだ」と、発想する。


学校、体育館。

通気孔に、遠隔操作のロボ飛行機(?)を侵入させるドラッケン。

ロッカーの天井に穴を開け、キムの任務服(?)を盗み出す。


ドラッケンの移動基地(トレーラー?)。

任務服から髪の毛を採取し、キングコブラと、ゾウ、そして、ドラッケンの飼い犬(?、コモドアーパドゥルズという名前のプードル。小さいのに凶暴らしい)のDNAを組み合わせたクローンを作るが、出来上がったのは、キムではなく、ボニーのクローン。

ドラッケンは、間違えたDNAを持って来たな、と怒っている(でも、それはドラッケンの責任・・・爆)が、ボニーのクローンも凶暴なよう(キムの写真を噛み千切っている)なので、「十分使える」ということに・・・。


ブエノナチョ。

キムとモニーク、そしてロン。食事中。

キムは、ロンの横にクラブバナナの袋があるのを見て、「何買って来たの?」と問いつつ、袋を無理矢理取り上げると、中を見て驚く。

「ウソでしょう、アンタまで・・・」とキム。「それはメンズキム」とロン。

そしてルーファスも・・・(爆)。あきれ果てるキム。

キムが帰ろうとすると、ボニー・・・、にぶつかるが、そのボニーは、「グルルッ」と唸って、キムを持ち上げ投げ飛ばす。

キム、二人を連れて店の外へ逃げるが、そこにはボニーが・・・!

キムタチが驚くと、一緒に驚くボニー。

そして、「アンタって、何故いつも、そのダサい服着てるわけ?」といつもの悪態をつくと、「ボニー!本物ね♪。そのムカつく言い方はアンタ!」と、ボニーに抱きつくキム。

ボニーに、「アンタ何してるの?」と突き放されると、直後に、店の中から、何人ものボニーが出て来る。


CM。(次のシーンと、シチュエーションが繋がらない。。。)


ブエノナチョの外。

3人組みのボニークローン(凶暴そう)が、店の周りを回りながら、キムを探している。

フタ付きの大きなゴミ箱の中から顔を出し、辺りの様子をうかがうモニーク。

ゴミ箱の中にキムとロン、そして、本物のボニー(笑)もいる。その底には、ソーダ水が溜まっているので、みんな、グチャグチャのベトベト・・・。

4人、ゴミ箱から出て、モニークは、ボニーを送って行く。

ロンが足を滑らせて、ゴミ箱から出るのに手間取っていると、そこへクローンボニーが一人現れる。ゴミ箱の中のロンを襲おうと、飛び掛かると、間一髪、ロンはゴミ箱から脱出。クローンボニーが、ゴミ箱に落ちる。キムがゴミ箱のふたを閉めると、しばらく静かな状況・・・。

中を覗いて見ると、いなくなってる・・・。???溶けたのか?。

ウエイドと連絡を取る。

どうやら、クローンは、正しく作られたものではないらしい。

犯人はドラッケンらしいと断定、ウエイドが電気をたくさん使ってる場所を見つけるが、そこは動いてるらしい。


ブエノナチョの横を、ドラッケンの顔が入ったピンクのトレーラーが過ぎ去る。


トレーラーの運転席。

ドラッケンが、自分のミスを棚に上げて、キムを探してる様子。

シーゴーのことを気に病む。「ワシに会いたがってるかなぁ・・・。」


どこかのリゾート地。

マッチョマンの操舵で、水上スキーを楽しむシーゴー。


トレーラーの運転席。

ドラッケンが物思いに耽ってるが、部下もぼんやりしているので怒り出した時、キムとロンが後ろのスペースに天井を開けて入って来る。

ドラッケンは、部下に、キムのDNAを取って来るよう命令。

部下たちはキムを襲う。ボニーのクローンもいる。

キムが、クローンマシーンを見つけて、ロンに言う。

ロンは、クローンマシーンの前に立つが、壊す方法がわからない。ルーファスも、わからない。その間にも、キムは、ピンセットを持ったドラッケンの部下やボニークローンに囲まれる。

ロンが、キムの元に戻るが、何本かキムの毛が抜かれる。

キムは、なんとか、反撃して、トレーラーから、ロンと共に脱出する。


トレーラーの実験室。

ドラッケンは、キムのDNAが、どれなのか判らず、サンプルを適当にクローンマシーンに入れる。最初に出来たのが、ルーファスのクローン(凶暴)。そして次の実験へ・・・。


外。

トレーラーから、ボニー、ルーファス、そしてロンのクローンがたくさん出て来る。

ロンにおとり役を頼み、トレーラーに入ろうとするキムだが、中からキムのクローンが出て来た。(全部で3体)追われるキムにウエイドから、「ドラッケンのクローンは、不安定、つまり、科学的に変化し易い」ということが伝えられる。「水素と酸素と二酸化炭素の化合物に溶ける」。

キムは、「科学の実験をしているヒマはない」と言うが、ゴミ箱のことを思い出す・・・「ソーダ水」。そして、ブエノナチョへ向かう。


ブエノナチョ。

カウンターの中に隠れるロン。

クローンロンの3人組が、店の中に入って来て、店内は大混乱。

クローンのルーファスがロンを襲う。

キムが店内に入って来ると、二人のクローンボニーがキムに飛び掛かる。

倒されたキムは、カウンター内のソーダ水タンク(?)を見つける。

フックガンで、注ぎ口を壊すと、液体が噴出してクローンボニーに掛かるが、なんとも無い。キムがその液体をなめると、それはレモネードだった。

クローンボニーの後ろに、クローンキムの3人組も合流。

キムはあらためて、タンクから別の注ぎ口を取り出して、クローンたちに噴射すると、緑色に変色して、溶けてしまう。溶けた後の液体を見つめるキム、「もう、サイテー・・・」

(ソーダ水を掛ける時のキムの表情が、おちゃめ。ロンの時もそう・・・。KPは、そういう作品ではないように思うが、まぁ、たまには良いのか?)

「キム!」と助けを呼ぶロンの声。

ロンがクローンロンにやられている。

キムが、またソーダ水を噴射すると、クローンは溶けて、ロンもベチャベチャに・・・。

そして入り口にドラッケンが姿を現し、「全然ダメじゃないか。なんでこんなことになる?」と言うと、そこへ、シーゴーが車でやって来る。

シーゴーに駆け寄り、「クローンは作らない」と言ったので、シーゴーは「やれやれ」と言う感じで、ドラッケンを車に乗せて、走り去る。


学校、ロッカー前。

「キムスタイルは、もう激安価格」とモニークがキムに報告。

キムが、「上級生になるまで、あのテーブルには座れないみたい」と言うと、「ロンは、今、ブレーク中!」とモニーク。


TV番組で、ロンの服装をしたモデル(女の子)がルーファスを肩に乗せて、ポーズ。

ロンスタイルのルーファスが、サングラスを掛けて・・・、おしまい。


シーゴーのリゾートネタは、これ以降も何度かありますね。

今回のエピソードは、シチュエーションは面白そうなんだけど、ちょっとイマイチな内容でした。KPの世界観がつかみきれてない人のシナリオだったんでしょうか?。それとも、英語の言葉遊びが多いエピソードなのかな?