あらすじ・・・。


学校、教室。

数学の抜き打ちテストの答案が返却される。(女の先生、名前、聞き逃しました。バーキン先生じゃないのは、そのあとの展開が、バーキン先生だと不都合だからです・・・笑。)

キムは、Aマイナス。(コンゴ?の任務帰りに、勉強したからと、吹き矢の刺さった教科書をロンに見せる。ロンは、そのとき、キムニケーターで9時間もゲームをしていたらしい・・・ってゆうか、9時間って、どうよ?。妙にリアルな時間設定・・・笑)。

そしてロンは、「F」・・・。先生に笑われ、落胆のロン・・・だったけど・・・、


それは、ロンが見た夢でした。しかも、授業中の居眠りで、早速、キムに、今見た夢を報告するが、現実でも、ちょうど答案の返却。ロンに渡されたのは、「F」と書かれた答案用紙だった。


ロッカー前。

授業が終わって、ロッカーに教科書をしまうキム。(しかし、その教科書は、夢の中と同じ、吹き矢?が刺さっている。・・・現実に即した夢だったってことで・・・)

落ち込むロンに、キムは、そのうち出来るようになると、慰めて、楽しい事をしようと、誘うのだが、その時、ウエイドから、アイオワの極秘研究所に何者かが侵入したと連絡が入る。


極秘研究所。

ドリルカー(?)で、研究所の壁に穴をあけてドラッケンとシーゴーが入って来る。「なんとか」(名称聞き取れず)という、頭を良くする装置が目当て・・・。ドラッケン、シーゴーに記念撮影をさせる。


その頃、キムとロンも、研究所(管制室?)に到着。

フランクリンという所員が応対するが、プロジェクト・フィーバスという計画名と、それが、レベル5の極秘事項であることから、詳細は、誰にも判らない。

監視モニターにドラッケンとシーゴーが映っているのをキムが見つけるが、その部屋には、外からは入れないらしい。

キムは一計を案じ、ルーファスを通気孔から中へ入れて、ロックを解除させる。

キムとシーゴー対決。


その最中、ドラッケンは、ロンに妨害されつつも、なんとか、頭を良くする装置に座り、それを見たシーゴーが、キムの隙を突いて、スイッチを入れる。しかし、その時、ルーファスが、ドラッケンの頭の上に乗り、一緒に、その光線?を受ける・・・。

ドラッケンとシーゴー、そのまま、ドリルカーで逃げる。

装置が盗まれず、とりあえず安心するキム・・・。


キムの家。

キムパパとママが、ウエスタンスタイルで外出。

キムは、両親に偽名?を言わせて、ポッシブルの名前を知られないようにする。(キムは、両親の格好が恥ずかしいらしい。彼らがキムの親であることを知られないようにして、送り出す。)

ロンはキムニケーターで、ウエイドから数学を教わっているが、ウエイドは、教えることは苦手らしい。キムに助けを求める。

その時、弟たちが作った小型ロケットが家の中に入ってくる。キムは、弟たちのロケット発射実験を止めさせようと、外へ飛び出して行く。

取り残されたロンだが、ルーファスが、ロンの宿題をやり始め、あっという間に終わらせてしまう。感激するロン・・・。


学校、教室。

しかし、その宿題の評価は、「F」だった。設問は全て正解だったが、途中の計算が高度なものであり、また、最新の理論が用いられていた為、先生は、誰かにやってもらったと判断したのだ。

自分でやったと反論するロンに、先生は、黒板に博士号レベルの問題を提示し、それをロンに解答させる。

ロンの右腕の袖の中からルーファスが出て来て、ロンの動きに合わせて、その問題を解くルーファス。

キムや他の生徒も、口をあけてロンの動きを目で追う。

正解を書いたロンに感激する先生。世界の宝だと、ロンを抱きしめる。


数学者会議(学校の講堂?)

ロンが講演している。

キムは、その事態が信じられないと、ウエイドに連絡する。最初は、そういうこと(遅れて才能を発揮する)もあると気にしない様子だったが、知能試験が186点(ウエイドより40点高い)と聞いて、「そんなはずは無い」と、初めて、事の異常性を認識・・・。


ニュース映像。

ロンが、人工衛星(ミールっぽい絵だった・笑)を設計し、未完成交響曲を完成させたという報道。


ドラッケンの基地。

頭が良くなったと思い込んでいるドラッケンは、最終兵器の図を書き出すが、示された、家のような図を見たシーゴーは、「その絵からは、読み取れない」」と言って、呆れる。

ドラッケンは、続けて何か書くが、ヘタクソな犬や馬にしか見えない・・・。


ロッカー前。

キムは、ロンが急に天才になったことを信じられないでいる。(・・・というか、「許せない」という感じに見える<笑>。キムは、ロンが自分より優れたりしていると、妙に、認めたがらない性格のようだが、これは、シナリオ上のトリック。エピソードに直接関係する内容の場合、視聴者に強く印象付ける為、そのようなセリフなり行動なりを余儀なくされている。あまり関わらない場合は、「凄いじゃないロン!」と、偶然そうなった場合でも平気で誉めている場面も少なくないです。・・・作品の性質上、それは仕方がないことですが、それでも、かなり性格付けは、丁寧に行われていると思います)


ウエイドは、ロンをテストするが、ことごとく正解され、ロンを天才と認めざるを得ない状況に・・・。キムは、ロンがアイオワの研究所から戻って来てからこうなったと、ウエイドに伝える・・・。

(ウエイドが、ロンに出した問題の中に、日本のアニメうんぬん、というのがありましたが、聞き取れませんでした。何かが多い理由だったと思いますが、その何かって?・・・)


飛行機で移動するキム。

とある、田舎町で降りる。

一軒の家を訪問するキム。相手は、ブルード(?)博士。


ドラッケンの基地。

ドラッケンの描いた絵を「ピカソかと思った」と言うシーゴー。

TVのニュースで、ロンの天才振りを紹介しているのを見て、ドラッケンは、自分の替わりにロンの頭脳が天才になったと思い込む。そして、それを取り戻そうと考える。


ブルード(?)博士の家。

プロジェクト・フィーバスについて説明を受けるキム。天才科学者たちの脳波を使った装置であるらしいが、効果は、ほんの一時的なもので、あと4日ほどで効果がなくなるらしい。

キムは、ロンがドラッケンに狙われるんじゃないかと、危機感を抱く。

(なんだかんだ言っても、キムにとってロンは大切な存在。守らなくっちゃ!・・・爆)


記者会見(?)。

ロン、分野の違う説明をして、記者が突っ込むが、その意味もわからないロンは、さらにトンチンカンな発言。そこに、天井を破ってドラッケンの円盤が現れ、ロンをさらって行く。


キムの家。

ロンを心配するルーファスに、大丈夫だから、何かやってなさいというキム。

キム、ウエイドから、ロンが天才になったわけでは無い事を知らされる。監視画像のロンの袖口にルーファスの姿が!・・・。驚いて、ルーファスを見ると、キムの目に飛び込んで来たのは、ルーファスが描いたキムの肖像画。


ドラッケンの基地。

ドラッケンは、天才になったロンに、ガラクタで最終兵器を作らせようとする。

(「ぶち込む」と「放り込む」の意味の違いについて、シーゴーに見解を求めるドラッケン。相変わらず冷静なシーゴー、爪とぎをしながら、博識振りを発揮?・・・)


閉店後の不動産屋(?)。

物件の書面を物色するルーファス。

キム、ウエイドと連絡。ルーファスが見つけた寝室10個の物件は、ドラッケンが借りたに違いない!


ドラッケンの基地。

ロン、最終兵器「ガラクター」を完成させるが、どう見ても、そうは見えない。ドラッケンは、ロンをピラニアのいる水槽に放り込む。

その時、丁度キムが到着。間に合わなかった、と思ったが、ルーファスがキムニケーターに仕込んでいたゴム状の物質を発射し、水槽の上にトランポリン状の膜を張り、ロンは、その上を飛び跳ね、助かる。

ドラッケンとシーゴーの前に立つキム。彼らにゴム状の物質を発射し、動きを封じ込めるが、多くの鎧ロボットが現れ、キムとロンを水槽に追い込む。

何度かトランポリンみたく跳ねて攻撃をかわしていたが、ゴムが効果を無くして、キムは水槽の上部にへばりつく。しかし、上では、鎧ロボットが待ち構えている。

ロンは、弾き飛ばされて、ガラクターの操縦席(?)に着地。ガラクターが回転を始め、回りながらレーザーを発射し、鎧ロボットを撃退、キムを助ける。(・・・というか、キムは、地力で水槽から上がって来る。)

ゴムに封じ込められたドラッケンとシーゴーをそのままに、帰るキムたち。・・・一件落着。


キムの家。

ロンに宿題を教えるキム。

正解したロンを誉めるキム。

そして、ルーファスの様子を見に行く。


別室。

パソコンの前で、ウエイドと天才対決を始めようとするルーファス。

ロンとキム、その様子を覗いて、ドアを閉め、戻る。

ロンの「もう、たくさん・・・。」・・・で、おしまい。