邦題が、ちょっと気に入りませんけど・・・?
まっ、「馬子にも衣装」なんてタイトルに、するわけにもいかないでしょうからね(爆)。結構、双子の弟たちが活躍してるのだから、「名探偵は邪魔者?」とか、単純に「姉弟(きょうだい)思い」でも良かったのに・・・。オイラが付けるんだったら、「推理は、沈着冷静に」かな。
そんな事は、どうでもいいか・・・(爆)。
さて、#67に続いて、このエピソードでも、ってゆうか、ここでは一層、弟たちを毛嫌いする、姉キムがいます。彼らと比べられることが、余程嫌なんですね。周りの評価を気にしがちなキムらしい態度です。
あらすじ・・・。
朝、キムの家。
チアリーディングのユニホームを探しているキム。乾燥機の中から取り出すが、ユニホームが勝手に空中に浮かんだり、逃げたりして、つかめない。弟たちが、乾燥機で何か実験していたらしい。
怒ったキムは、そのまま学校へ急ぐ。しかし、キムママは重大発表をキムにし損なっていた。
学校。
キムは、ロンとモニークに弟たちの愚痴をこぼすが、きょうから上級生になったのだからと諌められる。
しかし、そこに弟たちがやって来て、飛び級で、この学校に通うことになった事が判ると、キムは悲鳴を上げる。
(このシーンは、USAのサイトに動画があります。原語では悲鳴と言うより「叫び」に聞こえますね。「Doubt]<ダウト>と言っているように聞こえますが・・・?)
何かの間違いだと思うキムですが、スキップ・カウンセラーのグッデェイさんが付きっ切りになっている事を知り、事実である事を受け入れる。
(キムの心理状況は、かなりダメージを受けている感じ。キムとしては、姉としての立場のみが、彼らと対抗する唯一つの手段でしたが、それが、揺らいでいると感じているようです。被害者意識が大きくなり始めてますね)
そんな時、ウエイドからプリティナ(有名な歌手?の設定)からの依頼があったと伝えられる。
留置場、面会室。
お金を盗んだとして、捕まったプリティナだが、彼女はキムに、やっていないと説明し、嫌疑を晴らしてもらいたいようだ。
そこへ、世界で一番薄っぺらい女(byキム)、カミーユ・レオン(毛の無い猫がペットで同行)が現れる。彼女は、自分の周りの、お金が欲しいと思われる何人かをリストアップ。その中には、キムたちが知っている歌手のMCハニーもいた。
ウエイドからの連絡で、監視カメラの映像が不明瞭だがプリティナらしき人物が映っていると知らされる。
リアリティ番組(?)授賞式会場。(次に犯人が現れるであろう場所)
キムとロンが訪れると、楽屋にMCハニーがいた。
キムとMCハニーが話していると、会場を映すモニターに記念品が盗まれたと、司会者が慌てている様子が・・・。急いで現場に駆けつけるキム。(ロンは、チーズの噴水に夢中・・・オイ!)
犯人は、MCハニーだと言われ、逮捕されるMCハニー。
学校、ロッカー前。
ウエイドは、監視カメラの映像から、MCハニーが2ヶ所に同時にいたことを確認。
そこへ、弟たちが割り込んで来て、犯人は変身して、その人になり済まして犯行に及んでいると推理するが、キムは、馬鹿にして受け付けない。それより、ちゃんと授業を受けなさいと叱る・・・が・・・、
教室。
キムのいる部屋に、弟たちが来る。同じ授業を受けるのだ(爆)。
バーキン先生(この学校には、バーキン先生しかいない!・・・爆)は、ポッシブルという名前の生徒3人が、この教室に集まる確率を質問、キムも必死で考えるが、弟たちが見事に正解する。
(このあと、さらに、同様の例題を示すよう、弟たちに質問する。この時、キムの朝のシャワーが40分以上掛かり、その理由は、歌を唄っているからであること、さらに、トイレで宿題をやっていることをバラされるが、このシーンもUSAのサイトで動画が見れます)
バーキン先生やグッデェイさんが彼らの天才ぶりを賞賛、キムも仕方なく同意するが、頭を抱えてしまう。
廊下。
落ち込むキムに、今度は同情するロン。
モニークが、ランチの上級生テーブルで気分転換しようと言うが、それは、「スキッププログラム」の予算確保の為取り止めとなっていた。
嘆くロンに、バーキン先生は「人生に不条理なことは付きものだ」と一喝。
(ここでは、バーキン先生が、温暖化で南極の氷が融けていることを例に挙げています。なるほど・・・)
キムの家。
ウエイドからの連絡で、犯行時、プリティナが2ヶ所にいたこと、それに、カミーユが相続権を失った事が判明。弟たちが、事件の推理に参加しようとするが、キムは、またしても聞く耳を持たない。
カミーユを調べようという事になるが、弟たちと関わりたくないキム。
だが、パパとママが外出するので、面倒を見る(任務に連れて行く)ことに・・・(フーシャー!・・・爆)。しかし、カミーユの行き先に行く乗り物が手配出来ない。
ジェット機の中。(弟たち、キム、ロン)
弟たちが家庭教師をしている子供のパパが、協力してくれた。
キムばりに「どうってことない」と口癖を真似る弟たちにムカつくキム。
ロンは、われ関せずを決め込み(?)、シートを倒してお昼寝。
お金持ちモール(?)。
弟たちは、本屋で情報収集。カミーユが「ボーフォック医師」と逢っている事を知る。
キム、カントリークラブバナナのウインドウに、欲しかった靴下を見つけるが、その店には、お金持ちの為の特別なカードが必要。
キムは、カントリークラブナナから出て来たカミーユ(他の人がカードで入店する際の、セキュリティがOFFになった瞬間に店から出て来てる)に、靴下を買って来てと頼むが、ダサいと拒絶される。しかしキムは、彼女が、相続権を失って、そこへ入るためのカードを持っていないからだと推理。
(ここで、ロンが自分の靴下を見せるが、ちょっとやり過ぎだろ?いや、あまりにもボロボロ過ぎる。・・・せめてキャラクター系の可愛いものにして欲しい。あれじゃ、彼女のキムが可哀想だよ・・・爆)
そして、エレベーターの照明に使われていたダイヤモンドが盗まれる。監視モニターの画像には、スターレット(カミーユの知り合い)の姿が・・・。
学校、ロッカー前。
一連の盗難事件では、犯人が監視モニターにちゃんと映っていることから、キムは、犯人がワザとに映るように行動していると考える。
そして、弟たちがまたまた口出ししてこようとするのを、キムは問答無用で、さえぎる。弟たちは、ボニーに誘われてその場を去るが、その様子をグッデェイさんがチェックしていた。うろたえるキム、思わず「へカベカブー」・・・(あれ?「フーシャー」だったかな?)
ファッションショー会場。
ウエイドから、次の犯人(カミーユ?)のターゲットが、ブルーダイヤモンドのネックレスだという推理を受け、先手を打つキムとロン。楽屋に潜入。
一方、
弟たちは、ボーフォック医師に会いに来た。
ちょっとの会話で、「コイツには無理」と判断するが、「ナノ変身」という技術の説明を受け、事件の全貌を確信する弟たち。
ファッションショーのバックステージ(楽屋)。
ブルーダイヤモンドのためのファッションモデルが急遽来れなくなり、ロンの推薦でキムが代わりをすることに。満更じゃないキムだが、任務にも好都合という方が強い。(キムって、自分の容姿には自惚れてない。)
デザイナーの見立てで、ヘアメイクし衣装を着る。
ステージ。
ブルーダイヤモンドのネックレスをつけたキムが登場。
ステージ袖で見守る・・・ってゆうか、その美しさ(?)に目を奪われるロン。
ステージの脇に弟たちがやって来て、事件のカラクリを報告しようとする。
その時、ステージ上にMCハニーが現れるが、弟たちが正体を見破る。
いろいろ変身して、最後はプリティナの姿で、キムからネックレスを奪い逃げるカミーユ。追い駆けようとするキムだが、着ているドレスが邪魔をして転ぶ。(脚、ジタバタ・笑)。
楽屋。
ロンにカミーユを探すようにいうキムだが、ロンが2人いる?
キムが、本物のロンはルーファス付き!、というと、ルーファスガ飛び出して来る。偽のロンを追い駆ける、ロンとキム。結構ドタバタ・・・。
(途中、キムの衣装が破け、太ももが露わに!デザイナーも認める脚線美・・・な訳は無いが<爆>、ひょっとすると、KP唯一のサービスシーンかも?・・・笑)
逃げられて、一時は、追跡パウダーで居場所を突き止めるが、最終的には、ステージの客席に変身して隠れているところに、飼い猫が戻って来て、万事休すのカミーユ。
学校、相談室?。
弟たちと別々の学校が望ましいとグッデェイさんの指摘で、転校することになる弟たちだったが、キムは、彼らに助けられたからと、弟が転向するなら自分も付いて行くと言って、弟たちを抱き寄せる。・・・で、本編おしまい。
(やっと、お姉さんらしいキムになって、ひと安心です・笑)
おまけは(エンディング)、ルーファスとカミーユの飼い猫。
猫は、ルーファスを気に入った様子。
(なにかの作品のパロディだと思いますが、オイラには判りません。このシーンのみ、独特の演出法です。)