アウトランダー シーズン2視聴終了~感動の最終話感想 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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huluでアウトランダーS2の全エピソードが出そろいました。

今シーズンは前半がちょっと退屈に感じて数話ずつまとめてイッキ見したので

書くのはこれが初めてになります。

 

退屈と感じたのが申し訳なく思うほど最終話は見ごたえありました。

これまで見てきたことがストンと腑に落ちた感じ。

 

シーズン3は来年の予定でまたしばらく待たされるので、

シーズン2の終わり方をざざっとメモっておきます。

 

注意詳しいあらすじはありませんがネタバレご注意ください。

 

 

シーズン2はどういうお話だったかというと、

カローデンの戦いを阻止し、歴史を変えるという究極の目的のために

クレアとジェイミーが奮闘するお話でした(雑っあせる

 

カローデンの戦いとは、

1746年4月スコットランドのハイランド地方インヴァネス近郊のカローデン(ムーア)湿原で

ジャコバイト軍とイングランド軍との間で行われた戦い。

 

ジャコバイト軍の敗戦によってハイランドの文化が滅ぼされ、

多くのクランが命を失うという歴史を何としてでも変えなければならないと、

ジェイミーとクレアはまず、ジャコバイト軍の組織を計るチャールズ殿下を止めるべく

フランスに渡ったのでした。

――――――

チャールズに近づいていろいろと阻止計画を実行する2人ですが、

結局のところ歴史の波には逆らえず、

スコットランドに戻ってカローデンの湿原で戦いの日を迎えてしまった最終話。

 

この最終話、クレアが元の世界に戻って20年後の1968年と、

カローデンの戦い当日の1746年が並行して描かれます。

 

 

アメリカで暮らしていたクレアは娘のブリアナとスコットランドを訪れ、

当時世話になった牧師さんの葬儀に顔を出します。

そこで20年間忘れようとしていた地を訪ね歩き、

ジェイミーとの思い出に涙するクレア。

とくにラリーブロッホの廃墟の前で昔を思い出すシーンは泣けました。

 

1968年の出来事のまとめ

●カローデンの戦いの資料館で、クレアは“琥珀の中のトンボ”を見つける。

それはかつて物乞いで友達のヒュー・モンローからもらった結婚祝で、

石の前で別れる時、クレアがジェイミーにお守りとして渡したもの(うるっぐすん

カローデンの遺物として展示された琥珀を見て、

クレアはジェイミーが戦死したことをあらためて思い知る。

 

●魔女裁判騒動のときのゲイリスは、現代でジリアン・エドガーズという

愛国主義の熱心な活動家でした。

クレイグナデューンの言い伝えを徹底的に調べ、

夫を捧げ物にして石を抜けて過去へいってしまいました。

たぶん彼女の目的もカローデンの戦いを変えるためだったと思う。

 

●牧師さんの養子ロジャーの実の親の姓はマッケンジー。

クレアはこのことにピンときて家系図を調べ、

ロジャーの親には子供ができず、ドゥーガルとゲイリスの子を引き取ったことを知ります。

つまり、ロジャーもまたブリアナと同じ、現代の母と過去の父のハーフってことね。

 

●ラリーブロッホはジェイミーが望んだとおり、甥のマーレイ名義になり、

国に没収されることはなかった。ファーガスがちゃんと仕事をしたってことですね。

クレアは自分の署名入りの譲渡証書を200年の時を経て目にすることに。

ここもグッとくるシーンでした。

 

●クレアの娘ブリアナ(Brianna)はジェイミーの父ブライアンにちなんでつけられた名。

死んだフランクが実の父だと思ってたのに、

自分は母親の不倫でできた子だと思って憤慨。

クレアが真実を語っても、ブリアナはそんなおとぎ話は信じないと言いますが、

ゲイリス(ジリアン)が石の中に消える瞬間を目撃し、信じる気になります。

 

 

1745年4月カローデンの戦いの朝

●戦いは避けられないと悟ったクレアは、最後の選択として

チャールズ殿下を毒殺することをジェイミーに持ち掛ける。

 

●その話を立ち聞きしたドゥーガルがジェイミーに襲いかかり、

 戦いのすえクレアも手を貸す形でドゥーガルを刺し殺す。

 

●ジェイミーはラリーブロッホの譲渡証書に一年前の日付で署名して

マーレイ夫人に届けるようファーガスに託す。

 

●戦いの混乱の隙にフレイザーのクランを故郷へ戻せと、

ジェイミーはマータフに指示しますが、

マータフはクランを逃がしたら自分は戦場に戻ってジェイミーと共に戦うと告げる。

さすがマータフ。今シーズンはいい仕事しました~。

 

●ジェイミーは戦いの前にクレアをクレイグナデューンへ連れてゆき、

フランクの元へ帰れと言います。

クレアは船で逃げようとか、一緒に石を通っていこうとかいうけど、

俺の住む世界はここだと、ここで戦うのだと、決意は堅い。

ジェイミーはクレアのおなかに2ヶ月になる子供がいることも気づいてました。

クレアはトンボの琥珀をジェイミーに託し、ジェイミーは指輪をクレアに渡します。

そして石に手を置き――

 

ラストでわかった驚きの事実

ブリアナとロジャーがカローデンの戦いについて調べた資料から、

当時5人いたジャコバイトの将校のうち、一人だけ処刑されていない者がいることが判明。

その将校の名はジェームズ・フレイザー。

ジェイミーが生き延びたことを知ったクレアは「戻らなきゃ!」

 

ということで、

来年のシーズン3は20歳も年をくったクレアがジェイミーの元へ戻ることに

なるんでしょうかね~?

石のブーンという音がブリアナにも聞こえたので、彼女も石を抜けられるんでしょうか?

 

ところでクレア役のカトリーナ・バルフですが、

1968年のクレア、年齢を演出するための化粧のせいか

過去世界のすっぴんに近いほうが個人的にはずっと好き。

 

歴史に翻弄された二人のタイムトラベルストーリーですが、

基本は命をかけて愛し合った男女の純粋な愛の物語。

恋愛物に久々にどっぷり浸かったわ~って感じです。冬ソナ以来かも(笑)

 

来シーズン、2人が再会できることを祈ってラブラブ

 


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