グリーンランドを直訳すれば緑の島となりますが、実際は、北極に近く１年を通して氷に覆われた氷の島です。それなのにグリーンランドとなったのは、移住民を集めるためです。
９８２年にノルウェーのバイキングの「赤ひげのエリック」という人物がこの島を発見しました。彼は、この島の海岸付近に先住民の集落があるのを見て、人間が住めることと判断し、将来は希望に満ちた沢山の移民が住める島にしたい。という事で、ノルウェー語で「グレンランド」と名付けました。
それが世界では「グリーンランド」となったわけですが、これだけだと、嘘偽りと思われがちですが実際は、水産資源が豊富で動物の毛皮もヨーロッパでは高価で売れていました。経済的にはかなり恵まれてた島なので嘘偽りとは
言い切れません。ただし、その寒に我慢すればの話ですが。
