絆プロジェクトVol.2~17年の神戸のあしあと~始動しました | 魂の約束を生きて新しい調和の地球へ☆レインボーアーティスト たみのともみ

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波動共鳴映画「アイノオト」監督
「ありえない」方法での映画、舞台創造
見えない世界を表現する絵画
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著書2万部

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昨日は絆プロジェクト第2弾「17年の神戸のあしあと」の取材第一号、フラワーアレンジメントをされているはせがわとよ子さんの取材をさせていただきました。

神戸で被災された方100人を取材し、写真と文字で17年のあしあとを伝えていくというこの企画。

カメラマン井上理絵ちゃんと共に動きだしました。

今日取材させていただいたはせがわさんは、ちょうど震災の直前にそれまで勤めていた会社を退職し、夢だったお花の仕事に転職しようとした矢先に兵庫区の自宅で被災されました。

自宅も半壊、一瞬にして夢やお花どころではなくなってしまったのですが、それでも夢を忘れず、自分から未来の扉を叩いて開けていったはせがわさん。

その後フランスに留学しフラワーアレンジを学び、今も日常を豊かにするお花を製作したり教えておられます。

はせがわさんのお話をお聞きしていて、はせがわさんの静かな強さを感じました。

自分の力でどうにもならないことってあるけれど、その現実を受け入れつつも、あきらめない強さを感じました。

そして、神戸の震災もまだ終わっていない、という現実。

表面的には見えない部分で、まだ続いている。

そのことをまず知ること。

そして一人ひとりがほんの小さなやさしさを近くにいる人に与えることをしたら…

多額のお金をかけてする事業よりも、社会が変わる気がします。

政府や行政や誰かを批判することは簡単。

だけど、それだけでは変わらない。

それより、ほんの少しみんなが分け合ったり与え合ったり、そんなことの方がよっぽど世の中を動かすんじゃないのかな…。

これから取材させていただく99組の方を通して、まず私たちが「生きてる意味」を問われ続けるんじゃないかと思っています。

無力感に押しつぶされそうになるかもしれないし、言葉がでない時もあると思う…。

だけど、そんな体験のひとつひとつも足あととして残す意味で、このブログでもシェアしていきたいと思っています。


阪神淡路大震災を経験された方、また支援されてきた方で取材にご協力いただける方を探しています。

きっと沢山の辛い体験もあり、思い出すのは苦しいことだと思います。

けれど、その人なりに生きてきた足跡を伝えることは、同じく震災に合われた方や今戦ってる方、テレビでしか知らない方にも大切なことを伝えてくれると思うのです。

もし今、向き合う準備ができた方、この機会に向き合おうと思ってくださる方がいらっしゃったら、ぜひ一度ご連絡ください。

しっかりご相談いただいて、それから決めていただけたらと思っています。


絆プロジェクト実行委員会
090‐5042‐4426