コンスタンチン・リフシッツ氏の演奏は、
10代の頃だったか、
テレビでやっていた
ベートーヴェンのピアノソナタ28番を録画して、
何度も何度も観ていました。
今日のプログラムは、
J.S.Bach フランス組曲全曲
お久しぶりの曲が多いので、
予習していきたかったのですが、
あまり出来ませんでした
1回目と繰り返した時の変化のさせ方は、
現代のピアノの特性が活かされた演奏で、
引き込まれました。
そして、
装飾音がとても華やかで、
オリジナリティ溢れる奏法で、
楽しかったです
途中、
ちょっと心地良くなっちゃいましたけど
4番 変ホ長調のプレリュードは、
始めて聴いた気がします。
また、6番でも
アルマンドの前に
平均律1巻第9番のプレリュードが
演奏されたのも、
初めて聴くスタイルでした。
今回の演奏は、
ベーレンライター版、
ウィーン原典版(ウニヴェルザール写真)
ロシアの各種出版社の楽譜等が
混ぜて使用されていたそうなので、
見比べてみようと思います。
アンコールは、
バルトーク ミクロコスモス第6巻
「ブルガリアのリズムによる
6つの舞曲」から
第 1,5,6 番 でした
リフシッツ氏は、
3日前には イギリス組曲全曲、
明日にはパルティータ全曲、
という、短期間に
すごいプログラムのコンサートを行います。
それも暗譜。
明日も充実したコンサートに
なりますように