ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島
見てきました。と言っても先週の話ですが。
感想は、・・・と言うと、まあ・・・おもしろかったです。
絵は相変わらずきれいだし、ストーリーもテンポよく、何よりドラゴンがよかった。
海ヘビの「キモさ」も際立ってました。
ただ、第1作「ライオンと魔女」が最高すぎました。
ティルダ・スウィントン演じる白い魔女が、凄い存在感を示してましたから。
それに比べると、カスピアン王子の存在感が。
そもそも彼の立ち位置がよく分かりません。
主人公はあくまでも、ペペンシー4兄弟。
その敵役でもないし、ライバルでもない・・・。
まあ、これは原作どおりなのでどうしようもないですが。
それと7卿が身を持ち崩したくだりもはしょりすぎ。
星人(白い女の子)が悪に誘惑したのかと、途中まで勘違いしてましたが、まったくそういうこともなかった・・・。
あと、従兄弟のユースチス役の子が上手でした。
へたれで嫌~な少年をリアルに演じてました。
実は、長女スーザンのファンなんです、私。
彼女の活躍を見たいけど、兄弟の中で彼女だけは・・・(以下、略)。