さてさて、本日は、昨日のお話の続きであります。
僕が先日、「大内村誌」を読み進めておりましたところ、
何と、何と!こんな事が書いてありました。
以下、本文より一部を引用させていただきま~す!
「三橋(守節の号)は、三条実美にも知遇を得た・・・。」
まあ、ここまでは良いのですが・・・、ここからが重要なのであります!
「三条実美の書は悉く三橋(守節)の代筆であるなどいわれた。
勿論これは甚だしき誤解であるが、この逸話は三条公の知遇を
物語るものである・・・。」
ええ~っ!何じゃと~!!
僕はちょっと気になったのであります!
「こりゃあちょっとあやしいのう・・・。」
そして早速、三条公の書を探してみました。
そして、岡氏の書と比べてみました。
すると・・・。
「ああーっ!こりゃあ、どうかいのう!!」
字が似ています!
義と義を見比べてください。
似ていませんか?
他にもありましたよ。
節と節、特徴ある書き方がそっくりであります。
それからこちらは、
等しいという字でしょうか、
書き方が似ています。
岡氏の字は、拓本のものでありますから、
本物より、少し字が太くなっていると
思われます。
「う~む。こりゃあ、えらいよう似ちょるのう・・・。
やっぱり三条公は、岡さんに代筆してもらいよったんかのう・・・。」
「岡、一筆、たのむわぁ・・・。」
とか言って・・・。
とても、とても気になる、不肖山笑でありました。
こりゃあ、三条さん。
岡さんが代筆しちゃったんじゃあないですか?