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新聞では高齢者の運転が危険である
かのように報道されています。

実際、それを受けてか免許更新時に
おいても従来とは違った制約が。

警視庁のサイトをみればわかりますが。

高齢者講習(70歳から74歳までの方の免許更新)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/koshu/under74.html


講習予備検査と高齢者講習(75歳以上の方の免許更新)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/koshu/over75.html


70歳以上の高齢者は更新時期には高齢者
向けのいくつかの講習を受けなければならない
ことになっています。

さらに、75以上になったら認知症の検査も必要。

まあ、平均的に運転能力が衰える可能性がある
のですから、こうした講習はあっても当然かとは
思いますが、問題は更新料だけでなく、70歳以上
75歳までは5600円、75歳以上は5850円の
講習料を払わなくてはいけないこと。

警察関連事業者のために儲ける手段を与えて
いるのかという気がしないでもありません。

というわけで、高齢者の方も免許を返上してしまおう
という考える方も増加していると思われます。

まあ、ペーパードライバーならそれでいいと思いますし、
都会に住んでいる方なら公共交通機関を利用して
排ガスを少なくし環境改善のために車を辞めるのは
いいことですね。

でも、交通の便が悪い地域の方は困ってしまいます。

そうした問題解決の一つの道が出てきました。

自治会バス 無料、どこでも乗車…市提供の車両、住民運転

 福岡県小郡市の自治会が運営する無料バスが、
高齢者の買い物や通院に一役買っている。自治体
が運営するコミュニティーバスと違い、バス停でなく
ても、ルート上で手を上げれば自由に乗車でき、
運賃は無料だ。
専門家によると、自治会による運営は全国でも珍しい。
高齢者による事故が頻発し、免許返納に伴う移動
手段の確保が求められる中、注目を集めている。


11年4月から開始し、現在、月~土曜の午前9時~
正午過ぎ、1日4便を運行。

市が19人乗りのバスを提供、さらにガソリン代や
任意保険の保険料など年間約66万円を補助。

これに自治会費から45万円、広告料や寄付金など
約20万を原資として、1時間500円の謝礼金で、
運転は住民17人が担当しています。

各地の自治会などが視察に訪れているそうです。