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名前を「危険ドラッグ」とつけたから
といって勧めるもの求めるものが
いる限り撲滅は難しいですよね。

その上、禁止するには成分分析を
して薬物を特定しなければなり
ませんから、次から次へと新種の
薬物が作られてしまいます。

そうした動きに鳥取県が全国に
さきがけて新しい動きを。

鳥取県:「危険ドラッグ」包括禁止、条例成立へ 規制対象は曖昧


鳥取県議会は14日、危険ドラッグなど
興奮や幻覚などをもたらす薬物全般の
製造、販売、使用などを禁止する薬物
乱用防止条例改正案を可決する。
厚生労働省によると、健康被害を
もたらす薬物全般をここまで包括的に
禁止する条例は全国初。
ただ、規制対象が曖昧との批判もあり、
慎重な運用を求める付帯意見も可決する。


鳥取県は平成25年3月26日に
鳥取県薬物の濫用の防止に関する条例
http://www1.g-reiki.net/tottori/reiki_honbun/k500RG00001753.html

を制定し、国が禁止する薬物以外にも
知事が指定していました。

どんなものが指定されるかというと
興奮、幻覚、陶酔等の作用を人の
精神に及ぼし、濫用すると人の
健康に被害が生じると認められるもの


といっても、事前に知事が指定
しなければいけないので現状に
追いつけません。

ということで今回の改正案は
名称、形状、表示内容、販売方法その
他の情報から、人が摂取し、又は吸入
して健康被害を生ずると考えられる物。


これはもう、やばそうと思えるものは
すべて製造中止にできてしまうと
いうか、思えだけでいいみたい。

一応、法律は罪刑法定主義という
ことですから、何が悪いかをちゃんと
明確にしないとやはりまずいでしょう。

成分分析で薬物を特定するので
無く、アルコールの濃度判定みたいに
瞳孔とか脈拍とか何とか波とかを
測定して人間の正常状態を異常に
するものという形で規制できれば
問題が起きなさそうですが。