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裁判官にもいろいろいます。

でも、今の時代は大岡裁き
とは正反対な方が多いで
しょうね。

庶民という言葉を仮に使う
としても、実態を知らないし
人間の気持ちよりも、書類に
だけ目を通すという方々が
中心です。

飯塚事件の再審請求棄却 福岡地裁 弁護側、即時抗告へ

1992年に福岡県飯塚市の小学1年の
女児2人が殺害された「飯塚事件」で死刑が
執行された久間三千年(くまみちとし)
元死刑囚(執行時70)の再審請求について、
福岡地裁(平塚浩司裁判長)は31日、
請求を棄却する決定をした。
請求審の争点だった、被害女児などに付着
した血液の事件当時のDNA型鑑定について、
地裁は「当時よりも慎重に検討すべき」と
指摘しつつも、新旧証拠の総合評価によって
「確定判決の認定に合理的な疑いは生じ
ない」と判断した。


基本的に再審開始の判断は裁判所、検察の
性善説が中心で、被告の無実の可能性などは
考えません。

というか、過去の先輩裁判官が一度判断
した以上は、完全な無罪となる新証拠が
提出されないと覆そうなんて思わないで
しょう。

まして、この平塚浩司裁判官はどうやら
出世コースに乗っているようですし。

再審がらみはむしろ裁判員
制度を適用すべきかと思います。

過去のしがらみなど気にしない庶民が
飯塚事件の裁判記録みたら、まあ
全員無罪にするかと思います。

当然、再審開始は当たり前の筈。

ところで、こんなにもまれな再審開始
判決だというのに。

袴田事件で検察は、釈放決定に
いちゃもんつけて退けられたあと、
再審開始判決に対して、破廉恥にも
抗告しました。

社説:「袴田再審」入れず 納得できぬ検察の判断

再審開始決定が出て釈放された袴田巌元被告に
ついて、検察が即時抗告した。裁判のやり直し
をするか入り口の審理がさらに高裁で続く。
 静岡地裁の決定は物証が捏造(ねつぞう)され
た疑いを指摘し、「国家機関が無実の個人を陥れた」
と糾弾した。また、死刑囚の異例の釈放に当たり
「拘置を続けるのは耐え難いほど正義に反する」
と述べていた。釈放の判断は、東京高裁も支持した。
78歳という袴田さんの年齢を考えれば、早急に
裁判のやり直しに入るべきだった。検察の判断は
納得できない。


こういう悪いやつらは今も昔も同じ。

とにかく、都合の悪いことは徹底的に
引き延ばしを図ります。

釈放への不服申し立て、再審開始決定への
即時抗告と。

再審開始は即自分たちの負けと思ってます。

これは、袴田氏が死ぬのを狙っている
のかと勘繰ります。( ̄へ  ̄ 凸