在日朝鮮青年学生サッカー代表団 朝鮮訪問の様子 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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中央蹴球協会ホームページより



http://www.ksaj.gr.jp/?p=705








■ 在日朝鮮青年学生サッカー代表団( 2013.07.02 )

6月21日、日本を発ちピョンヤンへと向かった在日朝鮮青年学生サッカー代表団は全ての日程を無事に終えて29日、日本へと帰ってきた。
今回、祖国を訪問した選手達には朝鮮代表のユニフォームがプレゼントされた。またU-19代表、U-16代表チームと試合を行われ秋に開催されるAFC U-16,U-19選手権予選大会代表選出を目指し学生達は一生懸命試合に参加した。
朝鮮大学校生平均年齢19.5才、朝高生平均年齢17.2才で構成された選手団なので選手達にとっては団表選出の可能性の高いテストマッチとなった。







朝鮮大学校 金載東監督は今回、祖国の地でU-19共和国代表チームと試合ができる栄誉と喜びを感じ、必ず代表に選出されるという高い意欲を持って学生達は代表団に参加した。
実際に対戦したU-19代表チームは全ての面でレベルが高くプレースピードが速く、体格も一回り大きい。同世代のアジア水準を肌で感じる事ができた。
精神的にも試合に対する姿勢、準備がしっかりしていて学ぶべき点が多かった。学生達は祖国の同世代の選手達と実際に対戦しいろんな面で刺激を受けたと述べた。










朝高選抜 金鍾成監督は学生達は思い入れの表れか緊張状態だったが徐々に和らいでいった。二試合の中で個人とチームをアピールするために責任を持って各自判断するよう促した。
試合は朝鮮代表のスピードとパワーに対しコンビネーションサッカーで対抗する形となった。結果は二試合とも0-1の負け、良い形は作れたが最後まで相手のゴールをこじ開けるまでにはいかなかった。
選手、スタッフ共に短期間で結果を求められる難しくもやりがいのある緊迫した日々を送りいい経験になったと振り返る。







学生達は生活、練習環境を優先的に準備してくれた配慮に深く感動し、またその期待にサッカーの技術をもって応えたいと気持ちを引き締めた。








朝鮮サッカー協会の書記長は厳しい状況の中、子ども達を祖国へとおくってくれた学父母の気持ちを察し食事会を準備してくれて健康な体で帰るようにと配慮をしてくれた。
また今回、配られたユニフォームには名前を入ってない。これからたくさん練習をして名前の入った代表ユニフォームを着られるように学校生活とサッカーで努力して欲しいと言葉を贈った。





※1人でも多く朝鮮代表となってほしいです